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テーマ:テニス(3383)
カテゴリ:テニス!
久しぶりにテニスに行って、ふと思ったのは
伊達公子のテニスってオシムのサッカーに似ているなぁ ということ。 エッセンスが限りなく近い。 隣のコートで練習している女の子がいたんだけど めちゃくちゃうまいんだけど、とても荒い。 で、なんでかな~と勝手に想像してたんだけど 判断というか読みが遅い。 自分の打ちたいように打つので、 返ってきたボールに対しても、打ちたいように打ち そして、ミスにつながる。 相手のいないテニスなんだよね~。 自分だけのテニス、というか。 ボール自体はいいんだけど、うまいんだけど 勝てないだろうなぁ~。 で、それは自分の学生時代にも共通していて。 相手の弱点を見抜くこととか、 ゲームの組み立てとか考えてなくて 自分の打つことしか、考えてなかったなぁ、と。 じゃあ、強い人ってどんなテニスをしてるんだろう? レベルはまったく違うけど、伊達公子が世界と戦えたのって もちろん自分のテニスを持っているけど それは、相手をうまく利用してのテニスだった。 相手の早いボールを利用して、ライジングで返す。 それが自然と身について、世界と戦えるまでになったんだけど 非常に合理的だし、日本人が勝つ唯一の方法とも言える。 これって、オシムのサッカーに似てるなぁ。 マンマークで相手のいいところを早くつぶす。 ボールを奪ったら、即、攻撃に切り替える。 非常に走力が必要だけれど 日本人には向いている。 派手さはないけれど、見てておもしろい。 彼女は一足先に、日本の世界との戦い方を 示していたのかもしれないなぁ。 そ~んなことを考えながら 自分のテニスを考えて、 足を鍛えなきゃなぁと反省。あぁ、反省。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.07 21:38:59
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