カテゴリ:子供たち
はなの幼稚園で、Conferenceがあると聞いたとき、最初一瞬
「何ですか?」と思ったこの英語。 ま、単なる二者面談で、一人10分、普段の子供の様子を聞く、 と言う気軽な気持ちでいいと、アメリカ人ママに聞いたので、気楽にいきました。 がっ! 先生の演説10分って感じで、すごかった。 ジェスチャーはもちろんですが、時には目を見開き、ずっと私に熱く語る娘の担任。 「はなは、普段は聞いていないようで、発言もそれほどしないし、 どうなのかしら?と思っていたのですが・・・」から始まったので 「ああ、やっぱりキンダーに入るのはまだ待ちなさいっていう話かな?」 って思ったら But, I realized she is so bright!!! 先生さらに熱弁は続き、10分娘を熱く褒めていただき終わりました。 日本とはちょっと違い、いいところを教えてくれるので親としてもうれしかったです。 そしてよかったなーって思ったのは 「はなは、Sensitiveで persistenceだから、そういうのをわかってくれる、 先生で出会えれば、Academicの面では問題がない」と言われたのです。 もー、親が思っていることをちゃんとわかってくれていて、うれしい。 先生にそういう話をしたことがないのに、はなの性格をわかってくれている。 先生いわく、はなは、静かな声で説明すれば、悪いことをしていても、 先生の言うことをちゃんと聞いてやめる子なのだ、と担任は知っているので、 そのようにはなには接しているのだそうですが、 ある日、別のクラスの担任、ミスロペスが、 滑り台を逆から登るはなに向かって 「何してるの?やめなさい」って大声で怒鳴ったそう。 普段なら、滑り台は逆から登らないと知っているからやめるはなが、 頑固に、それこそPersisitentに、 「降りない」と言い続け、大騒ぎになったそう。 ロペス先生も、はなも一歩も譲らず、喧嘩状態だったそう。 で、はなはショックで、泣きたいんだけど泣かずに我慢し 自分のほっぺを片手で押さえて、(ひょっとこの口みたいにする感じ?) 泣かないように必死でこらえていたそう。 で、この話には続きがあり、普通、こんなに頑固なはなが怒られるかと思うんだけど、 そこが意外なアメリカ。 「はなはそういう風に話しかけられるのを嫌がるのにそれをを知らない、 ミスロペスが、怒鳴ったのがいけなかった。 はなは、言えばわかるのに、あれははなもかわいそうだったわ。 今度からちゃんと私たちが見ておきますから」 って言ってくれたの。 先生いわく、はなの課題は 『自分の意見をしっかり主張する。嫌なことはいやと言えるようになる』 だったから、 この、ミスロペスとの対決は、 はなの担任にとっては「はなが意見を言って主張した」ということで プラス評価らしい。 ・・・いまいちまだ、アメリカの先生の子供の評価法は理解できずですが、 お友達とも仲良くやってるし、一応勉強面でも、先生が9月から教えてきたことは、 覚えているようで、問題なし。と言われてうれしかったです。 今まで、はなのsensitiveと persistence (私は、神経質さと頑固さと訳したい!)を、 「学習能力がひくい、キンダーなんか無理」 と評価する日本人の先生が多い中、 このPreschoolのアメリカ人の先生は、そこを尊重して、 勉強も教えてくれて、はなはいっぱい成長できた。 あと、6月17日に卒業までちょっとしかないけど、はなが色々学んでくれるとうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月04日 15時42分57秒
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