カテゴリ:夫
夫から電話があった。
夜中の12時・・・。 しかもその日は、はなと私が喧嘩をして(笑) 私がどっかーんと怒ったので、はなに 「はなはマミーのこと好きだし怖くないけど、 ドギー(はなのお気に入りのぬいぐるみ)が恐いから好きでないっていってる」 と言われて落ち込んでいたところだった。 ちなみに、はなは、見栄っ張り?なのか、 恐いときに、明らかに本人、恐くて震えているのに 「自分は恐くないが、エルモ(の人形)が恐いっていってる」 などと言う。 つまり、私があまりに怒るから怖いから嫌いと、遠まわしに・・・。 で、落ち込んで12時まで起きていたら 「こんにちはー、ぼくでぇす」とのんきな声が。 ・・・電話切りそうになりました・・・。 ま、でも、東南アジアで、それほど羽を伸ばせないようで、 オーストラリアのときほどの能天気さはなく、普通でした。 昔の独身セーラーなら、アジア各地で羽を伸ばして、 女性などを・・だけど、いまどきは病気も怖いしさ、 Navyの人も独身でも女性を・・・などとはしないようです。 さて、夫は現在、船の中でカレッジ(短大?)のクラスを取っている。 なんと、船に先生が乗り込んでクラスを行ってくれるので、 仕事が忙しかったり、訓練があったりする場合、休んでもそれはOK. これっていいことだよねーーー。 しかも一クラス2ヶ月くらいで終わるらしい。 夫は、勉強はあまり得意ではないのですが、Navy大好きで。 Navyから行かせてもらえる学校には、結構行っている。 で、 「そんなにNavyの学校ばっかり行ってどうするの? オフィサーにでもなれるの?」 と聞いたら 「なれませんが、仕事の足しになる」と言うので 「でも、足しになっているように見えませんが・・・ 他に特典はないの??」というと、夫はしぶしぶ調べてきた。 で、なんと!夫が今まで取ったクラスは、 カレッジの単位に換算できるとのこと。 換算してみると、結構な単位数に。 じゃあ、足りない分のカレッジのクラスを取れば、 少なくとも短大卒になるじゃん。 って言っても、 「いいよ、僕ずっとNavyにいるし、引退後もNavyにいた職歴で、 大卒にも負けない」とか、すっとぼけたことを言っていた。 ・・・・絶対にそれは無理。大卒に負けないほどNavyは優遇されんよ、 一般社会では。 アメリカは意外な学歴社会。日本よりもすごい。 ま、別に大卒だからいい、とかじゃないけど、 せっかくNavyの学校にいっているなら、 それを換算して、短大卒にすれば、生かせるじゃん。 などと、夫をそそのかし、今回、船で開講されている、 カレッジの一般教養クラスを取らせることに。 ちなみに、以前カレッジに挑戦しようとしたときは、 夫「数学クラス」を取ろうとして、クラスわけテストで 「点数が低すぎ。 大学のクラスをとる前に、補修クラスを取らないとだめ」 と言われて、夫、すっかり戦意喪失。 しかも、船も出港時期ではなかったので、 基地の中のカレッジに通うのは、結構しんどく、 船も、先生も、協力し合ってないので、 仕事で休んだら、やっぱり大目に見てくれないし。 船の方も、「カレッジのクラスだからといって、多めに見ないよ、 残業はでてもらうよ」って感じだった。 だけど、今度は出航中。 Navyとしても、せっかく先生を乗り込ませるんだから、 受講生が多くないといけないし、福利厚生か何かだから、 仕事の方もカレッジのクラスなら、よほどのことがなければ、 普通の日のクラスの時間だけは仕事を抜けてクラスを取っていいらしい。 夫、Navyは好きだが、仕事を休むのも好きらしい。 で、夫はと言うと、楽しくやっている。 しかも!心理学を取っているのですよ。 先生もいい人らしく 「今回の宿題は、寄港地で、15分、一人の人を観察し、それをレポートする」 というもの。楽しそうーー。夫も楽しくやっている。 そして、心理学が終わったら次のクラスは夫の好きな「歴史」 順調順調って思ったら、本人もそう思い、 クラスも終了していないのに、変な自信をつけたようで、 「僕ねえ、もう一個クラスを取ろうかと思うんだよ」 ・・・やめてーー。そのすぐ調子に乗る性格。 あなたは、地味に一個ずつこなしていってください。 別に今、カレッジの学位をとり、大学の学位をとったとしても、 夫はオフィサーにはなれない。 それオフィサーになるには専用のコースはあるらしいけど、狭き門。 夫がそこに入れるわけはない。 だから、あと2年くらいかけて、ゆっくりカレッジを卒業し、 そのあと、またゆっくり4年くらいかけて、大学の方も卒業すれば、 引退と同時に夫は「4大卒」の学位を持っている計画。。。。 ちなみに、前に書いたかなあ??? 夫が「うん、がんばる」ってカレッジに通うようになった、本当の理由。 それは、夫は日本で、日本の高校生のかわいさに打ちのめされたそう。 で、「Navy引退後、3年くらい日本で英語の先生になりたい」って言ったの。 で、「あんた、もしかして、アメリカ人で英語を話せば誰でも彼でも 英語の先生になれると思ってる??無理無理」って言ったら 「そんなことはない、僕なれると思うよ」って言ってたの。 が、私が教えていた子供英会話の講師も 「イギリス人女性、オックスフォード大学の英語教師養成コース終了」 彼女は昔、イーオンとかノバで教えていたらしいんだけど、 やっぱり、少なくとも「大卒」じゃないと無理。と彼女に教えられた夫。 だから実は「ルーズソックスの高校生たちに囲まれ、女子高で 英語の先生をやりたい」という夢のため、夫はがんばっているようです。 くわっさん「ねえ、何でこれはTheで、あれはAなの? Wouldの使い方がいまだにわからないけど、何でこれはWouldなの?」 夫「・・・うーん、だってそうだから」 これでは、まだまだ英語の先生になる道は遠いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月10日 07時32分18秒
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