カテゴリ:夫
夫と結婚して5年。
その間に夫のおばあちゃんは何回手術をしたことか・・・。 そのたび「えええ?大丈夫なの???」と心配していたけど、 ばあちゃんが手術、と呼ぶものの中には 「ちょっとした出来物を切除」ってのも含まれると気づいた結婚5年目。 夫がいるときは、ばあちゃんからの電話は夫が担当。 だって、私に代わっても毎回同じこと 「くわっさん、You are really a good mother, you know that? we love you and we always here for you, you should remember that」 覚えました、まじで。 あまりに同じことで、録音でもいいのでは?と夫と話していた。 しかも、やや耳が遠いので、私の英語は理解できていない様子。 だから、いつも夫担当。 夫の英語もまあ、理解できてないそうで、夫へのせりふも同じらしい。 が、夫が出航してから、我が家に電話をくれるようになったばあちゃん。 しかも夫のママと結束し 「J(夫のこと)がいない間、こっちに来ていていいのよ。」と 色々親切なことを言ってくれる。 が、あなたのところフロリダですやん。飛行機で7時間、乗り換えありですやん。 しかも旅費が一人400ドルくらいかかる、日本に帰れますやん。 って感じで、私は行かないことにした。 これは夫も承知の上。 無理です、だってね、ばあちゃんの家には、86歳のおじいちゃんもいるんだけど、 どちらも、要介護状態なのだ。 私、子供2人の世話でいっぱいいっぱいなのに、じいちゃんばあちゃんの うちに行って、お手伝い状態はつらい。。。。 床に薬とか落ちてるしね。。。 ・・ま、本心は、すいません、400ドル、そして7時間もかけて行くなら、 日本に帰りたい、です。はい。極悪嫁です。 ま、でも、日本にも帰らないから平等よねー、なんて思っていた。 そうしたら、最近 「おばあちゃんもおじいちゃんももう先が長くないから、 ひ孫の顔もみたいわよねーーー」と義理ママからの電話が。 ・・・ああ、そうきたか・・・。 でも無視、というか「はあ」と聞き流していた。 今度はばあちゃん本人から 「今日手術したの」 「明日目の手術」 「今度はガンの手術」 と頻繁に電話が。 そして、こっちからかけて 「How are you? Grandma」というと 「元気じゃない、大変病気です。」と返事するように。 えええ?大丈夫かしら?と思っていた。 で、この間のバレンタインは、はなとひなの写真をたくさん送ったら 昨日 「くわっさーん、げんきぃ?私は元気よ、写真をありがとう」 って、めちゃくちゃハリのある声でばあちゃんから電話が・・・・。 あの元気のない、声は、演技???? で、夫のママとばあちゃんじゃ話にならんと思い、夫の叔母さん、 この家族の中では比較的まともな人に電話をしたら 「大丈夫よ、あなたたちをこっちに呼ぶための作戦よぉ。 おばあちゃんは、昔から手術ばかりしてるけど、 all of her body parts have been replaced already so she will live another 100 years」っていってた。 確かに・・・・・。 今まで、乳がん、心臓発作と病気だらけのばあちゃんですが、 おじいちゃんと2人、健康で83才まで生きてるし。 今でも、おじいちゃんがおばあちゃんと別で出かけるときは 「いってらっしゃい」とチューをするばあちゃん。 そしておじいちゃんが帰宅すると 「寂しかったわ、チュー」ってするかわいいばあちゃん。 ま、夫が帰ってきたら、一度遊びに行ってあげようかな。 だから、週に一度、演技がかったこえで 「私元気がないのよ。 I wish you and kids could come here」っていうのはやめて下さい。。。 演技するほど元気ならよいことではありますが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月19日 02時32分53秒
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