カテゴリ:語るくわっさん
楽しかったけど、やっぱり疲れましたーーー。
ディズニーランドも、いつもの3分の1くらい回っただけど母、疲れてる。 もちろん「大丈夫よ」っていうものの、明らかに老け込んでいる母・・・。 ディズニーランドの話はまた書きますが、とにかく、お互い疲れました。 2週間がちょうどよかったかもしれません。 母は、とあるお店をやっていて (興味のある方はメール下さい、お教えしますよん) お店を人に任せてきているので、毎日その電話で指示をだしたりして、 忙しそうだし、ちょうどよかったです。 ところで、今朝5時半に空港に母を送っていきました。 こういう時に限って、 子供は大変健やかに寝ていて起こすのがかわいそうなほど。 子供を家において出かけちゃう人のうちの少しは、 「こんなに静かに寝てるならちょっとくらい・・・」って思うんだろうなー。 なんて思いつつ、ここはアメリカ、 そんなことしたら、とりあえず私牢屋に入れられちゃうしね。 で、子供を起こそうと何かと物音を立ててみる私。 なんとか子供もご機嫌で目覚め、ついてきてくれた。 最初は「空港に置いてくるだけでいい?」と言うと 「それは困る、あのチェックインができないのよぉぉぉ」というので、 子供に洋服をたくさん着せて寒い中子連れで空港内へ。 空港にて、チェックインカウンターで。 チケットを渡すくらい母でもできるだろうに、何をいっとるのか?と思ったら 「お名前は?」「下の名前は?」 「最初の到着地はどこですか?」 「持込の荷物はいくつですか?」 「飛行機の出発時間は何時ですか?」 ・・・こ、これは意外とたくさん質問があるようだ・・・。 母を一人で置き去りにしなくて本当によかった。 で、一応アメリカに長いこといるワタクシが訳し、終わりかと思いきや 「550ドルでビジネスクラスに乗れますがどうしますか?」と。 えええ???550ドル?? 聞き間違いかしら?と何度も聞くと、今度は紙に書いてくれた。 やはり550ドル。 母はすごく疲れているし、帰ったら仕事。 550ドルでビジネスなら乗った方がいい。 が、ここで私が 「じゃあ乗りなよ」 とカードを出してばばばーんって払ってあげられるような甲斐性があればよいが、ないっす。 母も 「550ドルでビジネスは安いが、550ドルと言う額は高い」 と悩んでいるようだ。 が、あ、そうだ!!! 「この間私が、わたしとはなのめがね買ったときに、 母『払ってあげる』って言ったけど、 トイレに行ってるときに、結局私が自分で払ったじゃん、 あれを払ったことにしてこれに乗ったら??」 (今回、食費はもちろん、 おもちゃやベビーカーなどを買ってくれたり払ってくれたりした母ですが、 めがねは、うちの夫が買うべきものだと思ったので、 私が生活費から払った) と意味不明の説得をする私。 そうしたら、「そうね」となぜか説得されビジネスに乗ることにした母。 たぶん母も疲れていたので、誰かに後押しして欲しかったのでしょうな。 それに、母親の体調を誰よりも気遣う父親がこれを聞いたら絶対に 「ビジネスに乗ってきなさい」って言うに違いない。 母は、若いしお洒落さん・・・に見えても喘息もちで、 よく発作を起こして救急車で運ばれる人。 風邪でもひいて発作など起こされてはかなわん、 550ドルで母がゆっくりできるなら、安いもんであるが 私と父の本音でもあります。 行きは「孫に会える」とうきうきしてたからエコノミーでもいいし、 9時間だし、時間も夜だから寝てこられるらしいんだけど、 こっちから帰るときは、お昼だから、寝られないし、13時間だし、 疲れてるし、でも帰ったらすぐ仕事だし、母が体を壊さないか心配だった。 だからよかったです。 でも、今度は私が払ってあげられるようになりたいなーー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月06日 01時58分30秒
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