カテゴリ:子供たち
上の子はなは4歳、一応日本語と英語、両方話します。
そしてどちらも同レベル、結構珍しいです。 普通はどっちかが強いらしい。 ま、ただ、両方とも、日本語だけ、英語だけ話すおともだちより遅め。 はなは、普通の子供が話し出す2歳ごろから、うんともすんとも言わず、 何度も病院で相談するも 「大丈夫」と言われてきた。 こちらカリフォルニアでは、3歳までは病院から紹介状をもらって、 民間のスピーチセラピー(言語療法)を受けるけど、 3歳過ぎると、学区の管轄となり、 自分の学区で提供されている「公立の言語療法」に通います。 ただ、この公立の問題点は、何せ公立なので、 「特別教育」の要素が強くなり、 うちの子みたいに「バイリンガルだから遅い」というだけの子は、 受けさせてもらえない。 ま、経費削減ってこともあるだろうけど。 何度見せても 「この子はプリスクールに通えば話すようになる」 と言われ、「そんなもんかいな」と思っていたけど、 実際、通わせて見たら、確かに話すようになった。 そして、世間では「英語を話すようになったら日本語忘れちゃう」 っていうけれど、 私はずっと「英語も日本語も」両方聞かせてきたので、意外に忘れなかった。 私の周りは「英語だけ」「日本語だけ」って言う人が多いし、 「学校に入ればどうせ英語を覚えるから今は日本語だけ」っていう 考えの方も多いけど、 私はずっと両方聞かせてきた。 だって、かたっぽだけだと、どっちかが入ってきたら、 片方だけ忘れちゃうこともあるかもしれないけど、 「2つの言語が入ってくる」状況が普通、ってしたら、 学校にいっても、日本語はキープできるか、と思って。 そのせいで言葉が遅れちゃったんだと思うけど、 今、両方話すはなをみてると、 まんざら私のやり方も悪くなかったかな?なんて思ったりして。 成功したとは言いがたいけれど(笑) 失敗でもないようだな、と、自画自賛 ま、簡単に言うと、私は、もちろん日本語だけ話していたんだけど、 英語の親子クラスに入れたり、色々。 ちなみに、英語をほとんど聞かせないという主義の人は ご主人がアメリカ人で英語を話す人でも、 英語のクラスなどは絶対にいれない、っていう主義の人もいる。 ま、それはそれでいいとは思いますが・・・。 私がはなをどういう風に育ててきたかはまた書きますが、 とにかくはなは、普通にバイリンガルになった。 だけど、やっぱり3歳前に、民間のセラピーに通ったら、 もっと早く話せるようになるのかな?と思い、 6月でひなが3歳になって公立のセラピーにまわされる前に、 一度民間の療法を見てみたい!と、 軽い気持ちで言語療法をリクエストすることに。 そして病院でたらいまわしにされ、 やっとこのたび言語療法を受けることに!!! 2月中旬、最初はどれほどひながしゃべれるか、見てもらい、 3月上旬に一度、そして今日2度目のセラピーを受けてきました。 この言語療法が、結構厳しくて、私とはなに甘やかされて育ったひなは 何か欲しいときに「あ、あ」とか 「プリンセス」とか言えば、たとえ欲しいものがプリンセスではなくても 取ってもらえるという、お嬢様。 これは、私が 「下の子ばかりかわいがると、上の子が下の子にやきもちをやく」 と、思い、 ひなが生まれてから、しばらく、おっぱいなど、基本的な世話で、 赤ちゃんにかかりっきりだった私は、 できる限り上の子優先にしてきた。 その結果・・・ くわっさんは上の子優先だが、 上の子は、下の子優先に! ま、姉妹喧嘩はしますが、基本的にはなは妹に優しいので、 ひな、結構わがままに育ってしまった。 しかもはなが常にひなの言いたいことを通訳してくれるし。 ひな「うぅわーらー」 くわ「??」 はな「マミーひなもお水飲むって(日本語)」 くわ「あーー、Waterって言ったの??」 など。 もちろん、ひなが1歳過ぎた頃からは、 私も、上の子優先ではなくなっているんだけど、 はなは今でも結構下の子優先でいてくれる。 これがいかんかったね、たぶん。 さてさて、話は戻って言語療法。 「子供英会話クラスみたいなものかな?」なんて思っていたが、 やっぱり「療法」と名のつくものは厳しかった。 「何が欲しいの?こっち?こっちってちゃんと言葉で言うまであげません」 「あ、あー」 「なあに?だめ勝手に触っちゃだめ。ちゃんといって、はい、こっち」 結構怖い、そして厳しい ひな、最初は、むーんとだまっていたが、 ついに言語療法のやり方に怒り狂い、 初日は先生の手をたたき、本日ついに、先生の顔に張り手をくらわせてしまったのです・・・・。 その結果はまた明日・・・ ところでクイズです。 どのセラピストに聞いても、絶対にだめ、という方法は何でしょう 1、日本語が母語の親が英語を話す 2、アメリカにいるのに母が日本語を話す 3、英語と日本語を混ぜる ←順位があがっていたことにも驚きましたが、 108人もの方がクリックしてくださったことに感謝感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月24日 12時10分26秒
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