カテゴリ:子供たち
セラピストを変更してからというもの、下の子ひなのセラピーは順調です。
前にも言ったとおり、セラピストが子供の扱いが上手で、 これで4回くらい通っているけれど、 一度もひながいらついていないというのが何よりです。 2歳児とはいえ、ひなは結構強情で、飽きっぽい。 この性格を前のセラピストは「注意力散漫、きっと何か障害がある」 と決め付けていたけど、今度の人は 「しょうがないわよね、2歳だもん、でも集中力をつけるために、ひなが、 『このおもちゃ、飽きたー嫌だー』 って言ってからもう一個何かして終わりにしましょう。」 という話になった。 実際、やはり、馬、牛、豚、など動物の名前を教えてもらっていると、 徐々に飽きてくるのだけれど、そうすると、セラピストはなんとか集中させようと 「pig walk walk walk」 と、豚を動かすと、またひながそっちに集中。 でも、さすがにもうだめだ!飽きてきた!脱走しそう!となると、最後に 「じゃ、これを最後に、ピッグ、ばいばいーい」というと、 ひなも 「ピッグばばい」 といい、その後、ちゃんとお片づけまでするひな。 お片づけするときも、Bye bye pig in the bag pig in the bagと セラピストが楽しそうに言うので、ひなも 「ぴっ、いーん ばっぁぐっ」とそれらしいことばを発している。 セラピストが代われば変わるもんですな。 前はとにかく嫌で、 セラピストの元からいかにして脱走するかを考えていたっぽいひな。 だから、本来セラピストの言う言葉を聞いてまねをすることで効果が出るセラピー台無しだった。 でも、今回は、ひなが飽きてきて何かをすると、セラピストがひなのまねをしてくれるので、 それにつられて、やっぱりひなもセラピストの真似をする。 この間も 「目。鼻。口」をやっていたら、ふとひなの視線が「犬」の写真にいった。 前のセラピストだったら怒って、「こっちみなさい」といい、 ひたすら「目鼻口」といわせようと必死だったけど、 今度の人は 「oh you found the dog?Dog dog 」という、するとひな、めっちゃうれしそうに 「Yeah!どぎー」というので、セラピストはすかさずここで 「ドギー、ドギー brown doggy」といい、 (子供のいった単語に一つ足すのが語彙を増やすコツらしいです) ひなが(この人私の話をわかってくれるわね)とうきうきし 「どぎーぶりゃうんどぎー」といった!そうしたら、セラピスト、そこですかさずっ!! 「目、鼻、口」に戻る。 ひな、さすが2歳、あっさりつられて 「目、鼻、口」っていっとりましたわわー。 これが、セラピーそしてセラピストだよね。 無理やり言わせようとするくらい、親でもできるもん。 ひなも「この人私の言ってることわかってくれる」って思う相手の言うことはよく聞きます。 2歳とは言え、ちゃんと人格はあるわけだから、 それを尊重してくれる人との出会いは、子供にとっても大事で、 それを見つけてあげるのが親の役目だと、再認識したセラピーでした。 詳しいセラピーの内容は、また今度フリーページに載せますね。 ←セラピーにがんばって通うひなとくわっさんに励ましのクリックをっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月08日 10時58分48秒
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