カテゴリ:語るくわっさん
以前、ソーシャルネットワーキングで元彼を見つけた話を書きました。
(詳しくはこちらへ) 話としては大変美しくまとまってオワリ・・・・だったのですけど、 その後、彼が、私の掲示板にも書き込んでくれ、メールも参りました。 「えええ?くわっちゃんなの???元気? 自分は元気だよー。会社をやってて、社長だよ」とまあ、近況報告。 (社長って言ってもアメリカでもブラジルでも、日本でいう、社員2人の自営業でも、 会社とか社長とかMy own businessと言い、日本人が聞くと、でかい会社を想像しちゃいますが、 たぶんそういう小さい規模だとは思います) で、普通に近況報告のメールだったのですが、最後にっ!ななななななななっなんと Beijo 彼の名前 でしめくくってあるーーーーーっっ!!! あ、Beijoは、私と彼がよく使っていたポルトガル語、たぶんキスだったと思います。 他の部分は全部日本語のローマ字か英語なのに、そこだけポルトガル語。 いつも手紙っていうかメモをやり取りしたときも必ずそうやって書いていた私と彼。 (〃'∇'〃)ゝエヘヘ覚えててくれたーーーーっっ(〃'∇'〃)ゝ そこで、私の夫への忠誠心と言いましょうか、そういうものが崩れた!!! は、大げさですが、気持ちが一気に彼と付き合っていたときにトリップしてしまったくわっさん。 で、掲示板だけのやり取りでやめておけばいいのに、彼にメールを送りました。 「あなたに再会するのはちょっと怖かった。すごく嫌われていると思ったし、 私と連絡も取り合いたくないと思ったので、連絡が来るとは思わなかった。 でも、あなたが幸せそうで本当によかった。 車大好きだったもんね、夢がかなったね。日本語上手になったねーーー (以下くわっさん近況報告、少し誇張あり)」 う、気持ちがトリップしたのみならず気持ちがいちいち重いのまで昔に戻ってしまい、 内容的に深すぎるかとためらったけど、気になってたことだしと、送信。 と、すごい速さで返事が。 しかも、前回の表面的な内容とは一気に文体も違って昔の彼と話しているよう。 私のことも呼び捨てだし。 「僕は・・・君の事を嫌ってたことはありません。 僕は君と付き合っていたとき若すぎたんだ。 バカなこともいっぱいやったし君を傷つけた。 でも、君と付き合ってとても楽しかったよ。 僕は今、会社もやっていて大人になったよ。セキニンもあるし、ちゃんとやってる。 僕の夢が叶っておめでとうと言ってくれてありがとう。 君が優しい旦那様と子供に囲まれた幸せな生活を送っていると知ってうれしい。 だって、幸せな家庭を持つの君の夢だったもん。君の夢も叶ってよかったね」 って。 いや、私以外の方にとっては「ふーん」っていう彼からのメールなんですが(笑) 私にとっては、本当に、このメールは・・・なんというか、 涙がとまらなくなって、泣けて泣けて、どうしようもなくなってしまうメールでした。 この涙は 悲しいからなのか うれしいからなのか せつないからなのか なんでかわからないけど、涙が出て仕方ありませんでした。 当時の私は、本当に彼と家庭を持ちたかったし、彼の子供も欲しかった。 彼に落ち着いて欲しかったし、普通に働いて欲しかった。 でも、彼は自分の好きなことをつきつめて、ついに自分のお店まで持ってる。 そんな彼を私は応援できなかったんだなーともおもうし。 今、私が独り身で彼と再会したら、またしつこくしただろうし。 彼の成功を心から喜んであげられるのは、もちろん、今、夫がいて、その夫との子供達がいて 私が幸せな家庭を持っているからだとは思います。 でも、何か改めて「結婚おめでとう、君の夢だったもんね」と彼にいわれると、切なかった。 それに、私は彼と結婚したいと思ってはいたものの、 別にそれ以外は結婚を急いでいたわけでもなかったんだけどなあ。 彼と別れた後、何人か付き合ったけど、「結婚したい」とはまったく思わなかったし。 で、彼のメールの話に戻ると、私は、彼に嫌われて別れたと思ったけど、 やっぱり、私が恋愛に求めていたものと彼が恋愛に求めていたものが違いすぎて、 自分じゃあ私を幸せにしてあげられないし、自分もやりたいことができない。 このままでは2人ともだめになる、と思ったみたい。 お互いやっぱり、同じ気持ちだったんだなー。 複雑な感情が心の中でぐるぐるしつつ、付き合ってるとき、彼とは本当に話があったし、 一緒にいて楽しかったから、 「この人と付き合いたい」 「結婚したい」 とかそういう気持ちがなくなった今、普通にやりとりするメールはやはり、とても楽しい。 うっ、いいのか?私こんなメール交換して。 相変わらず彼はBeijoとか書いてくるし、昔、私をからうときに呼んでいた呼び名を Gordinha って書いてきて「ひひひ」って書いてる笑ってる意地悪さは変わらないけど。 そういう小さな私とのことを覚えていてくれてるってことは、私をまたドキドキさせます。 で、とにかく、そんな懐かしい2人だけがわかるような単語を多用した上、 「今後もメールして行こうねー。たくさんメールちょうだいね。 また、自分の技術を磨くために日本に帰るから、日本で会えたらいいねー。絶対約束だよ。」 と、ちょっとだけスイートなことも書いてくる。 う、今お互いブラジルとアメリカって、近いような遠いような距離だから、メールだけだけど、 世間ではこういうところから不倫が始まっちゃうのでしょうか???? なんて思ってしまいました。 ま、今、彼は付き合ってる人はいるらしいんだけど、 「でも、結婚するような相手じゃない」って相変わらず冷たいことを言っていて、 ちょっとマゾ気味のくわっさんには、またそういう冷たさもドキドキしちゃうわけです。 あー、この間とは別の意味で、 オーイ!! L(゚ロ゚L ;)夫よ、早く帰ってらっしゃい(; 」゚ロ゚)」 オーイ!! 妻が危険ですわよーーー( ̄ー ̄; ヒヤリ ・・・・彼にメールを送った後、やたらと罪の意識が芽生え、 その足で郵便局に行き、夫へのプレゼントがたっぷり入った荷物を送ってきた小心者です。 ←ランキングが一気にダウン。 どうしちゃったのでしょう?でも書き込んでくださる方は増えたのでうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月05日 07時22分59秒
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