はなひな～アメリカの子育て日記～

巨大な扇子を参考に、子供達がハリセンを作った前回のお話の続きです。

（前回のお話はこちらへ）



さて、うちの娘のクラスは、現在夏編成で、二つのクラスが一つになったクラス。

担任が２人いて、うちの１人は、同じミスクリスなんだけど、

もう１人は、普段は別のクラスの担任、ミスシェリー、わがブログでは初登場です。




さてさて・・・

「子供達にお寿司を作らせて見たい」

ということで、呼ばれたハズだったくわっさんでしたが、なぜかクリス先生は





「とりあえずサンプルを何個か作って」




というので、サンプルを作ろうとしていると、なぜかシェリー先生が必死で作り方を聞いてきた。





おおお、生徒に教えるからだわね、と教えていたら、シェリー先生、大喜び。

くわっさんのきゅうりだけ入ったサンプルを、生徒よりも誰よりも先に食べ



「きゃー、おいしいワー」とさらに大喜び。




あまりのシェリー先生のはしゃぎっぷりは気にせず、くわっさんが作り続け、



「アボガドも持ってきましたよ、よくカリフォルニアロールに入ってるし、入れますか？」


と言うと




「あー、私アボガド嫌いだから」って・・・。



え？やっぱりシェリー先生の好み？？？





とりあえず、私が先生の英語を聞き間違えたか？と、とりあえず作り続けてたら、子供達が




「私たちもやりたいーーーっっ」




と、来たので、くわっさんが用意してきたこれを使い、



何人かに、くわっさんが教え、一緒に作りました。




この小さいサイズは、子供の手にぴったりサイズで、巻くのが楽しいみたいで生徒達大喜び。

ま、作るのは楽しくても、食べる段階になると、当然アメリカ人の子供達は



「このシーウイードは、ちょっと好きではない」


「私は好きじゃないけど、マミーが好きだから、マミーのお迎えまで取っておく」




なーんていろんな感想があって、面白い。

ただ、作って必死に食べていたのは、はなひな、そして・・・











シェリー先生のみ（￣□￣；）！！





ま、食べ物だから無駄にしたらもったいないとはいえ、楽しんで作ってくれててうれしいな。

なーんて、日本文化を紹介できた喜びにくわっさんがひたっていると・・・




突然、両担任のストップが入る。




「はーい、みんな海苔が好きじゃないなら、この辺で終わり」




まあ、そうだよね、確かに食べ物で遊ぶのはよくないな、と思ったら




「じゃ、くわっさん、残りのご飯と海苔で、スタッフ用のお寿司作ってもらえる？」





え？？？

他のクラスの先生達の分ってことぉ？




くわっさんは、もしやもしや・・・












先生達が、日本人の作るお寿司を食べてみたかったから呼ばれた？


なーんて、最後まで悩む日本週間でした。





最後の片付けの時、クリス先生が、

「ねえくわっさん、これは、持って帰る必要があるのかしら？」






「もちろん持って帰りますよー」なんて心の中で思ってたら、



「私は要らないんだけどね、ほら、シェリーが・・・」と言うので、シェリー先生を見ると



ﾃﾍﾍｯ(*ﾟｰﾟ)>欲しいっ




って照れた顔してたので、あげることに！




ただ、プチまきすは、持って帰りたかったのでそれを正直に述べ、普通サイズのをあげると、

担任ミスクリスが


「ねえ、おしゃもじもないと、ダメなんじゃない？？」

と言うので、シェリー先生には、セットであげました。





シェリー先生うれしそうに「今晩はお寿司ーー」って言ってました。

コンダケ喜んでもらえたら、まあ、あげた甲斐あったっす。





あったけど、果たして子供達は存分にお寿司つくりを楽しめたのか？？？

本来の目的を果たせたのか気になるくわっさんでした。





ちなみにシェリー先生、焼きそばも気に入ったっぽく、やたら

「レシピを教えて教えて」

というので、今日、日系スーパーで焼きそばを買って行ってあげたら、大喜びでうれしかったです。