はなひな～アメリカの子育て日記～

大学ですが、徐々にペースがつかめてまいりました。


今週の授業は、各提出物が土曜日で締め切りなので、

さっき締め切り前に小テスト（クイズ）をやりました。

予想よりも内容は簡単で、驚きました。




それはくわっさんがいっぱい勉強した、とかじゃなくて、

本に書いてあることだけが質問されてるんだけど、インターネットだから、本を読んでもいいし。




といっても、私には難しかったし、はったヤマはことごとく外れてましたし。

そして提出したら次の画面がなんと「点数」



テストどのくらいできたかな？と、ドキドキして数日待つ、とかじゃなく、

そんな暇を与える間もない点数表示でした。



ちなみにくわっさん、100点中80点、がっくり。

だって、引っ掛け問題はなかったので、アメリカ人は100点取れてると思うし、

残念無念ですが、テストは全部で4回あり、一回ごとが100点満点なので、

次回がんばりたいと思います。




あと残るは、今日の夜中までに提出のエッセイ3枚。

3枚なんだけど、書きたいこと力の限り書ききって、2枚ちょうど。

あと少し、まだまだ残り5行で悩んでいます。




あ、そうそう、エッセイって、提出する前に

「Writing center」っていうところのチューターに見てもらえるんだけど、

「文法のミスなどは直しません」っていわれてたので、

一応夫にみてもらってからチューターに提出しました。



そうしたら「あ、少し文法のミスがあるねえ。ま、アメリカ人でもするからね」

といわれて、がっくり、夫、がんばれーー。



ちなみに、このライティングセンターもインターネット上で、行われる添削サービス。

メッセンジャーみたいな感じでやるんだけど、なんと画面に私のエッセイが出てきて、

チューターがハイライトを入れたり添削したり目の前でしてくれるの。




ちなみに、チューターはマイクを持ってるので彼の声を私は聞くわけです。

私はマイクがないので書き込みます。ま、マイクがあっても、書き込むけどね。

いや、私、本当に英語の発音が下手なのです。

英語はなすの苦手、いや、マジで。



書くほうは、そりゃたいしたレベルじゃないけれど、でも一応書けるかな。

読み書き、そしてリスニングのレベルと、私の話すレベルはだいぶ違います。



たぶん、インターネット大学の方が向いてると思う、私。

今のところ、クラスメイトにも、英会話の下手さはばれておらず、ありがたいことです。




さて、このチューター、男性なんだけど、おしゃべり好きらしく、すごかった。

30分間の添削授業なんだけど、しゃべくりまくってたね、彼。




ま、一応夫がアメリカ人なので、アメリカ人の普通の会話は、くわっさんも聞き取れますが、

相手は一応私が日本人だということだけしか知らないので、

「ボクが一方的に話すけど、僕の言ってることわかってるかわかってないか不安なので、

わかってたらわかってるとか書き込んでね、」というので、

彼がすごい勢いで話している間に「Ｙｅｓ」だとかくわっさんも書き込むわけです。




で、彼が

「ということで、ここは実はロスなんだけど、南カリフォルニアにいるあなたに添削してるって

インターネットの発達はすごいね」というので、無視するわけにはいかなく


「わぉ」って書いてしまったら、その後延々とインターネットのすばらしさを語られた。



しかも、その後も突込みがいい具合だったようで、チューター脱線して喋りすぎて、

大事な添削の時間が減ってしまった、しっかりシゴトしてくれ、チューター。、




ということで、今晩もそのチューターと添削ですが、今度こそがんばって直してくれ。




ちなみに何を直してもらっているかというと、



結論とかが弱すぎますか？

もっと効果的に見せるにはどうしましょうか？




という部分です。しゃべりすぎ感はあるチューターですが、やはりさすがです。



「こういう単語を加えると、エッセイがぐっと引き締まるよ」とか

「意外だろうけどここにコンマを入れるだけで、次の文が冴え渡るんだ」


とか、私はもちろん、夫も知らない、ちょっとしたコツを教えてくれます。


ま、その後

「いかに君のエッセイがこのコンマで冴え渡るかボクが読んで聞かせてあげよう」


と、私の恥ずかしいエッセイを朗読されまくってましたが・・・。




他には、取ってるのは発達心理学ですが、心理学というのはアメリカでは

ＡＰＡフォームというものにのっとって、エッセイを書かなくちゃいけなくて、

自分なりに調べて、書いてみたけど、やっぱりちょっと違ってたりするので、

「引用した時は、学者の苗字とその引用が発表された西暦をここに入れて」


などと、詳しく教えてもらったりします。




いやあ、しつこいですが、大学院に行かなくてよかったです。知らないこといっぱいです。

コミュニティーカレッジとは違うしね、学部の勉強だし、がんばりたいです。




大変だけど、でも、実はちょっと楽しいです。