カテゴリ:夫
家族唯一の男の子、の夫には、とても気を使って「遊びに来い」とはいわない夫の家族。
だが、夫がいないのを見計らい私にかけてくるおばあちゃんです。 だって「Jはいないですよ」というと、急に口調が変わるんですぞ、皆さん。 さてさて、ある日、以下のような電話を受けました。 その日記はこちらからどうぞ。 ちなみにこの間このはなしをぶり返してみたら、おばあちゃん 「は?何の話?私のいないときに友達が勝手にやったのかねえ」とボケたフリしとった、おいっ が、その後も、夫には遊びに来いとは言わないくせに、私に電話をしてきて 「あなたはいいお母さんよ、わかってるのよ。 おじいちゃんも私もひ孫の顔がみたいのよ。おじいちゃんなんてとくに病気だし。」 とかいいだし、挙句 「私も調子が悪くてねえ。かなりここのところ体調が悪くてもうすぐ手術なのよ。」 (これは、大げさで病院で足の出来物を切り取っただけことが判明。) とうるさい。 でも、本当に病気だったら大変、うちのはなひなが遊びに行くとかじゃなくて、 夫を寄港地から戻さなくては!!とくわっさんが本気で心配して 「じゃあ、夫に話しますね」というわけです。すると・・・ 「Jにはいわなくていいわ。心配するから。 でもあなたならわかるでしょう?頭いいものね、みんな会いたいのよ、ひ孫と孫に。 あなたから色々話を聞いても実際に見ないからどのくらい成長したかわかんないし。 だから写真もらうだけじゃあねえ、それといってねえ、感動がないというか・・・」 って、あんたら、病気なの?病気じゃないの?どっち?? じゃあ、そんなに調子が悪いなら、と夫がおばちゃんに電話すると 「元気よー、心配しないでね、あなたの奥さんは本当にいい人よね」 と、ひたすら私を褒めるらしく、結婚当初は、私がひとたび夫の家族の悪口を言うと夫は あんなに君の事を愛していて、気遣ってくれてるボクの家族なのに・・・・ と、大変ふざけたことを言っておりました。 しかし、結婚6年目にもなると、さすがに夫も気づいたらしくて、 今回の出航中の執拗な電話攻撃には、私は本当に参っていたので、 夫が 「くわっさんにもう電話しないでやって。用事があったらボクに直接メールして。 おじいちゃんとおばあちゃん、病気で大変なら、赤十字を通してボクにメッセージを送れば Navyが帰省させてくれますが、医師の診断書がいります」 と、私にいわれたとおりにメールをしてくれた。 あ、全部本当のことです。 軍人の家族が危篤の人は赤十字に家族が電話して、赤十字が軍の偉い人と相談して、 夫を帰宅させるか決めるんです。 しかし、今までとても素直でいうことを何でも聞くというイメージだった夫の、このメールに 夫の家族が全員激怒してしまい 「あんな嫁をもらうから、そんなワガママを言い出すような悪い子にJがなってしまった。」 と叔母さん怒り出し、かなりの大騒ぎになっていたのでした。 <つづく> つづくんですが、これといったオチはありません。 ただ、この話は意外な解決を見せたので、ここ数日心臓ちっともいたくないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月11日 05時55分59秒
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