カテゴリ:子供たち
以前、Eu amo dindihnaな、じんじんさんが
「規則正しい生活」について書いてらっしゃいました。 前回の日記に少し関連しているのですが、私もこの「子供に規則正しい生活をさせる」 と言う方法をとって、とても楽になったので、それについて書きたいと思います。 上の子はなは、佐世保で生まれました。当時夫は、軍の警備だったので、 昼勤・昼勤・休み・夜勤・夜勤・休み・昼勤(以下続く) みたいな、殺人的スケジュールをこなしており、起きる時間もばらばらでした。 私は、子供に合わせて生活しているつもりが、夫のスケジュールのせいもありますが、 どんどんどんどんおかしくなり、最後は親子ともども、昼夜逆転していました。 佐世保でお友達だった皆様は、夜8時くらいに私がはなを抱いて外で歩いている怪しい姿を ごらんになったことがあると思うのですが、本当に夜8時が昼の10時くらいで、 暗くなってからじゃ行くところもないし、もー、本当に私は困っていました。 この昼夜逆転は、4ヶ月ごろ、自然におさまりましたが、 それでも、はなに関しては、比較的 「はなが眠たくなったら寝かせる」 みたいな子供スケジュール優先を取っていたので、 朝10時起床、夜11時就寝 ってことが多くて睡眠時間は多いものの、なんだか疲れちゃうなーという日々でした。 と、はなが1歳10ヶ月の頃、ひなが生まれたのですが、 そのときの病院の先生が新米の先生だったのですが、とてもいいことを教えてくれました。 (きっとアメリカでは子供が生まれたら、普通に教えてもらえることなのかもしれないですね) 「子供のスケジュールに合わせるというのは、 全然子供のことを思いやってるってことじゃないです。 親が規則正しい生活をして、それに子供のスケジュールを合わせるほうが、 子供の健康にとっては、よっぽどいい。 あなたは、特に今回二人目と言うことで、この二人目のスケジュールに合わせていると、 育児が本当に辛くなりますよ。 新生児だけど、ひなちゃんには、あなたとはなちゃんと同じ生活をさせましょう」 と言うアドバイスをいただきました。 たとえば、私とはなは、7時に起きるけど、ひなが寝てる場合、 無理に起さなくてもいいけれど、無理に静かにする必要もない。 そして、私達がご飯を食べる時におっぱいをやり、外出するなら無理のない範囲で連れて行き、 太陽を浴び、帰宅。 はながお昼寝をするなら、たとえひなが眠くなくても一緒にベットに寝かせる。 そして夕ご飯の時間になったら、おっぱいをやり、 お風呂にも同じ時間にいれ、読み聞かせも、新生児の時からやってしまい、 8時前には、寝る。ひなが眠たくなくても一緒にベットに入り、電気を消してしまう。 つまり、おきてご飯を食べて外にいって帰ってきたらお昼ねだよ、とか ご飯を食べてお風呂に入って本を読んだら寝るんだよ、とか 日々の生活に規則性を持たせ、子供の体に習慣づけというもので、 アメリカの合理的な育児の中では結構好きな育児法でした。 アメリカ人の場合は、子供と一緒に寝ない方が多いので、 これは実践しやすいですよね。 私の知ってる方は、午後1時になったら子供を必ずベット(お昼寝ですね)に入れる。 夜も7時になったら子供はベットへ、という方もいます。 私は、ひなが未熟児だったので、↑このベットにいれてじゃあバイバイ、 には少し抵抗があったので、ちょうど夫が長期出航をしていたこともあり、 はなと私が同じベットで、その横にはひなのベビーベットを置いて、同じ寝室で寝ていました。 時間が来たら、ひなたん、最高に絶好調で笑っていても、私も一緒に寝てしまう、 ということを繰り返していたら、 前回書いたとおり、歩けるようになったら、たとえ親やはなのスケジュールがずれ込んでも、 ひなは、勝手にベットに行って、寝ている、ということまでできるようになりました。 それに、私もそりゃ9時までだらだら寝ていたいですが、7時にしゃっきり起き、 夜は早く寝る暮らしなので、とても体調がいいし、 子供がまとめて寝るようになると、子供が7時に寝てからは、自由時間。 そこから3時間好きなことをしてもまだ10時、とてもリフレッシュになります。 もうこのスケジュールはひなが生まれてから3年続けていますが、とても楽です。 たまに夜外出しますが、なるべく早く切り上げて戻ってきます。 だから、夜6時ごろの外食は、子供がすでに眠たい時間にかかってしまうので 無理なので、我が家は、外食したい時は夕方4時にレストランに行ったしますが、 基本的に外食はお昼に済ませて、夜は家で食べることが多いです。 今では、ほとんど目覚ましなしで、家族全員早く起きます(夫を除く) 日曜日も早くから子供に起されてちょっと悲しいですが、それでも楽です、やっぱり。 夫がいると、「ボクが本読みをする」と言う日や「今日は面倒くさい」と言う日があり、 本当に毎日違うので、スケジュールがよく混乱します。 だから、最近は夫を無視して、時間になったらオフロ、本読みは私、で寝かせています。 日本ではどうですか?? アメリカ人のママは、この方法を取ってる方が多いです。 そうすると「自分の時間が持てるから」だそうで、 これは本当にいい方法だと思います。 この規則正しい生活のお話を先生に聞いたとき、ふと思い出したことがあります。 それは、日本の育児書に 「昼夜逆転する子供がいますが、一時的なことだと思ってがんばりましょう」 と書いてあったんです。 でもどうだろう、結構きついです、昼夜逆転。 だから、その話をアメリカ人のお医者様にはなしたら 「うーん、アメリカではそういう風には言わないねー」とおっしゃってました。 今でも遅くても9時以降は自由時間のくわっさん。 最近は夫に邪魔されている日々ですが、 今日から夫は家におりません。 週末フロリダに行くのですが、宿直やら何やらあるので 「タクシー代あげるから、基地から直接行って。家に帰ってこなくていいから」 と言うことを優しく言い、追い出しました。 今日からまた数日、夜は1人の時間を満喫したいと思います、バンザイ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月06日 05時57分42秒
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