はなひな～アメリカの子育て日記～

今日は、子供のみならず夫も早く寝てくれたので、ゆっくりインターネットができます。

子供はいつも早く寝てくれますが、夫がおきてるときに、一緒におきてると、

しゃべりかけられて、うるさいので、夫がおきてるときは子供と寝ちゃうくわっさんです。






ということで、前回の続きを早速更新します。

（前回の日記はこちらから）




さて、子供の怪我、特に血がでる系は大騒ぎのジェイさん。

本当にうるさいほど騒いでいるので、翌日一人で幼稚園に行って話しをしてもらうことに。





翌日の朝、はなをキンダーに送っていき、ひなはその日は幼稚園がないので、

ひなとくわっさんが公園をめぐったりと、二人でぷらぷらしていると、電話が・・・




ジェイさん「ねえ、君たち、もう幼稚園ついた？どこにいるの？ぼくついたよ」

くわっさん「え？今日、ひなお休みの日ですが・・・」

ジェイさん「（￣□￣；）！！」





ジェイさん、前々回、幼稚園に対して、電話での抗議は体験済みですが、

実際幼稚園の事務所に出向き一人で抗議するのは、未経験。

てっきり私と一緒に行くんだと思って強気でいたのに、一人とわかり、呆然としておられました。




でも・・・

私が一緒だと、ついつい横から口出したりしてわけわからんくなるから、一人で行かせました。




ちなみに、前日ジェイさんを特訓したくわっさん、抗議内容は


「目を明らかにつつかれた様子なのに、アウィレポートをもらえなかった」



「誰がやったんだか、どうして怪我してるんだか、担任も園長も把握してないと言うのが、

子供を信頼して３時間も預けている親にとってとても不安なこと」



「サマンサがやったのかどうかはわからないが、そういう子がいることがわかっていて、

また同じことがおきたのがちょっとショックだ」




これを口で説明しても、ジェイさんは、ずっと

「だから、３歳児クラスに変えてくださいって話でしょう？」ばかり言い、

理解できなかったのでワードで打ってプリントアウトしたら

ジェイさん「失礼だな、ここまでしてもらわなくてもわかるよっ！」



というので、ああ、書き出したのは、さすがに夫を馬鹿にしすぎか？と思ったら





ジェイさん「・・・せめて手書きにしてくれよ、ワードで打たれると、なんかショックだ」

と、なんか違うところで怒ってましたが、とにかく渡し、覚えてもらいました。





そんな特訓の成果は発揮できたのか？と、幼稚園の事務所から帰ってきたジェイさんを尋問・・・




ジェイさん「目をつつく子、ふふふ、僕ねえ、Eye pokerっていう単語思いついちゃった、

面白いから、園長先生にもそういったのに、園長笑わずに、まじめに聞いててさー」





(((（ ;ﾟДﾟ)))　



出だしから不安げな感じ・・・。






結局ジェイさんは

「目をつつくなんて２歳児のすることだから、うちのウルトラスマートひなは、

３歳児クラスに行くべきだ」と主張してきたと威張っていたんですがね。





いやあ、３歳児クラス満員らしいジャン、そこを蒸し返すんじゃなくて、

先生の不手際を責めればよかったのにぃ。





と、くわっさんがさらなる不完全燃焼感を感じつつ終わった、ジェイさんの初抗議。







がっ！！




翌日（つまり今日なんですが）幼稚園にお迎えに行くと、担任が

「副園長が探してましたよ、お話があるそうです」というので





「え？くわっさん目つぶしのことでなんか話すのかー、いやだなー」と思ってしぶしぶいくと、





副園長「ハーイくわっさーん！！元気かしら？３歳児クラスに空きがあるから、どう？」

（←異様なフレンドリーさ、怖いほどですよ、副園長）




空きがある？？？この間、くわっさんには

「まだない、あっても週に２回、くわっさんの希望は聞けないかもしれない」って言ったよね？


と、呆然としていると




副園長「いつからにする？月曜日からＯＫだから、くわっさんが始めたい時期からでいいわよ」


くわ「えええっと、今、月水金ときてますが、あいてる曜日はいつなんですか？」


副園長「今と同じ月水金よ！何か問題があるかしら？？」


くわ「あ、ないです。じゃあ、すぐにでも」


副園長「じゃ、明日慣らし保育で一緒に来て頂戴ね。まってまーす」





えええええ(;ﾟДﾟ)？？？？？





アメリカじゃあ・・・・





　ジェイさん流が



通用するのぉ？？？











・・・・アメリカでの文句も慣れてきたと思っていたくわっさんですが、

いやあ、アメリカ文句文化、奥が深いわーっていうか逆に浅い？？？







ということで、目つぶしはされましたが、３歳児クラスに通えることになったひなぞう。

上の子のときに本当に本当にお世話になった副担任が、そのクラスの副担任なの。




言葉の遅いひなでさえ「ミスじーなー」と名前を呼び喜ぶほどのすばらしい先生。





３歳児クラスに行きたかったのは、本当にまあ、私の単なる直感と言うか、

なんだろなー、まず、２歳児クラス教室の雰囲気がいつも「どんより」してるの。




くわっさん、霊感とかないですが、なんか暗い感じ。

先生も、派手な服着てるんだけど、明るさがないというか、にせの明るさ？？

さらに、先生たちはギャル。一人は７８年、一人は８６年生まれ。

若い先生でもいいのよ。

ただ、しかり方が、下手というか、仕事も仕事としてこなしてる感じがしてねー。

子供と一緒にいても楽しそうじゃない・・・。

ご自分の子供もまだ、幼稚園児なので、なんかまだこの年齢を育てきったことがない、

と言うと失礼なんだけど、「その程度なら母親でもできるじゃん？」って感じなの。





友達のママに預けてるわけじゃないからねー。

もっとメリハリをつけてほしかったわけですわ。





はなの時の担任も仕事は仕事としてこなしてたけど、もっとプロフェッショナルだったし、

自分のことを「初期幼児教育者」って呼ぶほど、すばらしかった。

勉強面と、しつけ面では、この幼稚園の先生のおかげで、はなは、キンダーの先生に

「どこの幼稚園？すごいわ」とほめられるほど、集団生活の準備ができていたのです。



はなの副担任は副担任で、子供と本気で話したり笑ったりできるタイプ。

そして、どちらもすでに、子育てはひと段落した４０代の先生なので、落ち着いた気持ちで、

幼稚園児年代の子供と接することができるから、明るくて厳しくて、でも穏やかなのよねー。




だけど、やっぱり何よりも、教室に入ったときのどんより感と、

ひなが、３ヶ月目に入っても、自分のギャル担任と副担任よりも、

はなの副担任のことの方が好きで、はなの副担任が抱っこしたら、泣かないけど、

自分のギャル担任が抱っこすると大泣きするってのも気になってました。





不完全燃焼と思ったけど、意外な解決でしたー、ジェイさんまた活躍しましたー万歳。

（そのせいで疲れ果てて６時には就寝のジェイさんでした）