はなひな～アメリカの子育て日記～

先週末から上の子が体調を崩していました。

ただ、熱もないし、咳がちょっとでるだけだから・・・と、

毎日毎日、学校に行くと言い張る上の子。





が、月曜日無理して行って、なんと保健室のお世話になり、保健室から電話を受けたくわっさん。

ちょうど運転中だったので、急いで車を止めて折り返し電話をすると


看「あ、くわっさん・・はなちゃんが調子が悪いと言うことで保健室にきたんですが・・・」

くわ「はい、お迎えですか？」

看護婦さん「はい、そのつもりでお電話したんですけどね・・・

今、放課になってしまって・・・

はなちゃん、お友達が外で遊んでいるのを見て、うらやましくて出て行っちゃいました」





ということで、その日は保健室のお世話になったにも関わらず、遊び倒し、悪化したはな。




翌日火曜日は、学校を休み、おうちでおとなしくしていました。




水曜日も「学校休みますよ」と言うと「絶対大丈夫だ」と言うので行かせると、

また保健室のお世話になったとのこと・・・。




が、放課になると外に出て行き・・・を繰り返し、木曜日もそれを繰り返したはな。




さすがに「金曜日は休みなさい」といっても「嫌だー嫌だー」と言うので、

とりあえず行かせたくわっさん。




ちょうどその日は、くわっさんがはなのクラスで初ボランティアだったので、

８時にはなを送り、９時にひなを幼稚園に送り、さて、はなの学校に戻るぞと思ったら、

やっぱり保健室から電話が・・・。




迎えに行くと、保健室の看護師さんは、優しかったけど、事務所長さんが

「毎日毎日保健室に来るくらいなら休んだ方がいいわよ」と切れ気味。おっしゃるとおりです。





すると、はな「だってー、マミーがボランティアするから。私、学校にきたかったんですぅ」

って、反抗！！




事務局長さん、それを聞いて

「おーぅ、そうだったのぉ、それはごめんなさいねえ。」と納得してくれましたが

「でも、もう帰ってくださいね」と言われました。





はなは、どうしても母親の「クラスでのボランティア」が楽しみだったらしくて、

「今から教室に戻ろう戻ろう」っ言っててかわいそうでしたが、おとなしく家に戻りました。





そんなことならもっと前からボランティアしてあげればよかったです。




ちなみに、咳が悪化して、「けんけんけんけん」言う、アメリカで言うところの

「吠えるような咳き」をしていたので、病院に電話したところ、

電話越しで咳を聞いたナースが「あ、それは連れてきて」と言うので、

急いでひなを迎えに行き、二人を連れて病院に行きました。




結局、細気管支炎などの手前だったらしくて、喘息の人が使う吸引で、

肺を広げて呼吸しやすくしてあげないとかわいそうということで、

吸引を渡され帰宅しました。




とにかく忙しい日だったなあ、病院でもかなり待たされたし・・・と、帰宅すると、

先に帰ってきたジェイさんがいたので




くわっさん「はなが風邪が悪化しちゃってさー（以下省略、説明しました）」

ジェイさん「ふーん、大変だったねえ（←無感情）それよりねえ、僕の携帯は？？」

くわっさん「は？」

ジェイさん「僕、昨日当直だったから家に忘れていったんだけど。

ここで充電してったままでさ。でもないんだよ」





くわっさん「は？それよりもはなのことじゃない？」といっても

ジェイさん「僕の携帯がないんだよ」としつこいので、



くわっさん「ひなが触ってたから。」っていうと

ジェイさん「何でひなをとめないんだ」と散々文句をいい、挙句ひなにも




ジェイさん「ダディーの携帯で遊んでくれてどうもありがとう」といやみな一言を！！




ひな、それを聞いてショックで泣き出し、風邪で調子の悪いはなもぐずぐずいってるし、

なのに、ジェイさんふてくされて、向こう向いて怒ってるし・・・・。

もー、ジェイさん、お父さんの資格なし！だと思いました。




普通は、病院から帰ってきたら、子供の様子をもっと気にするものでは？？？

携帯も・・・忘れていった自分がわるいんじゃん？

私は、昨日もその前も、咳をしてて調子の悪いはなのお世話で大忙しで、

ひなは、「静かにしててくれればありがたい」と思ってたから、

あんたの携帯を触ってても知らん。



っていうかそんなに大事なら肌身離さずもっとけ。




と本当にむっときました。




はなは、おかげさまで、吸引を２日間したら、調子が戻りました。

うちの子は今まで下の子がよく、風邪をこじらせて、クループだとか、

細気管支炎だとかなってました。

やっぱり下の子って、病気でも、上の子の送り迎えとかには連れて行かれちゃうからねー。

悪化しますよね。



でも、上の子はなは、そういうのになったことがなかったので、

ちょっとびっくりしました。