カテゴリ:夫
以前の夫の祖父母の様子はこちらからどうぞ。
おじいちゃんが、ちょっとした怪我で入院したところ、色々調子が悪くなり 「もう長くない」という状態の中、おばあちゃんの足が黒くなり、入院。 もー、やっぱり、二人で長生きしてくると、片方が調子が悪くなるともう一人もなのねー。 なんて家族で話していたんだけど、 なぜかおばあちゃんが入院したあたりから、おじいちゃんが、元気に 老人ホームに入ってるんだけど、とっても楽しいようで、 車椅子に乗っているものの、カフェテリアで人と話したり、 若い介護士さんと話したり、とっても充実した日々のおじいちゃん。 体重まで増えたそうです、びっくり。 というのも、おばあちゃんがとっても心配性で、自分は太っていて歩けないからって、 おじいちゃんが散歩に行くのも「危ない」とか禁止するし、 おじいちゃんがしゃべれば、さえぎっておばあちゃんが話しちゃうし。 おばあちゃんのお料理は、すでに手元が震えているので、 スクランブルエッグ作るときも、フライパンの卵の上に同じくらいの厚さの油・・・・・。 そんな暮らしをもうずーーーーっと続けているおじいちゃん。 ふと、「も、もしや、おじいちゃん、おばあちゃんが入院したと聞いて、 おばあちゃんのいる家に帰らなくていいって思って生き生きしとんの?」 と不謹慎なことを、ワタシの実家の母と話していて、あまりに的を得ていて面白かったので その話をジェイさんに話したら、 「そんなことはない、おじいちゃんとおばあちゃんは愛し合ってるんだ。 僕も二人みたいにくわっさんと長生きするんだ」 と怒られましたが、私は、ワタシは・・・・ ジェイさんが死んでからしばらく一人で楽しく生きたい、有り金もってブラジル移住する という本心はさすがにいえる状況ではなく「あー」って返事しておきました。 で、一方おばあちゃん、どんどん病状が悪化し、挙句院内感染までしちゃって、集中治療室へ。 手術もしたし、自分で呼吸できないから、のどに管を通して人工呼吸。 そんなことまでして生かしているのかわいそうだなーっていう状況だったようだし、 おばあちゃんも目を開けない時間が多いから・・・・もうそろそろお迎えがくるね・・・・ と、病院に、カトリックの神父様を呼んで、最後のお祈りをささげてもらったのだそう。 す、すると・・・・ そのお祈りが聞こえてしまったのか何なのか・・・ その日からすごい勢いで復活したおばあちゃん。 そしてついに、本日 人工呼吸器をはずしてもらい、自分で呼吸し始めました!!! 正直、こうなってくると、今後病気になっても心配して損したって感じになってきますが、 まあ、それでも元気が何よりです。 ・・・・おばあちゃんが元気になったということで、 今度おばあちゃんは、おじいちゃんがいる老人ホームに移動するらしい。 おじいちゃん・・・・病気にならないといいけど ちなみに夫のおばあちゃんは、すごいですよ。 太りすぎて足が悪いし、乳がんだし、がんも体にやや転移してるし、 体中、色々な手術も何度もしてるし。 60過ぎからは、心臓発作などでかいのを何度も起こして死にかけてるのに 現在、83歳。そしてまた復活。 夫の叔母が 「おばあちゃんの体の部品はもうほとんど交換済みだから、100歳まで生きるわよ」 って以前笑ってたけど、本当にそうなってきましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月05日 14時21分03秒
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