カテゴリ:夫
先ほどは、私もパニックで、意味不明なブログになってしまったので、少し詳しく書きます。
ジェイさんは、普段は船底で働いている人です。船の機械系の維持保守をやっています。 ジェイさんは、私と出会う前に、ふと 「警備の仕事をしてみたいな」と、思いついたらしく、 気軽な気持ちで希望をだしたら、学校に行かせてもらえることになった。 というところで、くわっさんに出会い、プロポーズ。 くわっさんを一緒に連れてかえるんだから、絶対この学校をがんばらないと・・・ と、今までにないがんばりを見せたため、 なかなかの成績でこの警備の学校を卒業した、のでした。 佐世保での警備は、楽だったり大変だったりでしたが、 フィリピン人の上司が、いい勤務評価をくれたので、ジェイさんの軍の記録には 「軍の警備学校成績優秀で終了」 「佐世保での勤務評価優秀」 とあたかも優秀な警備に向いている感じになっていたため、 軍は、色々な船をあたって、めぼしい人を捜した結果、 ジェイさん学校送り決定!! となったそうです。 でも、今の職場の上司が、快く送り出すあたり、今の仕事には向いてないっぽいです 今の職場に必要だったら上司も断るだろう・・・。 かといって佐世保でも、それほど優秀だったように見えないし、 あまり向いてないように思うのですよ、警備の仕事。 本人もどちらかというと警備の仕事よりも、船底での仕事が気に入っているようで、 結構ショック・・・・なのです。 が、今回のこの辞令は断れないそうで、ジェイさんなりに色々ごねたそうです。 コメントにも書きましたが ジェイさん 「妻が日本人で、異国で一人はかわいそうだし、無理です」 上司 「僕が交渉して、奥さんの旅費を出すように上とかけ合うから日本に帰国してもらったら? それなら君も安心して学校に行けるだろう」 ジェイさん 「う・・・」 って感じで、全然ムリだったそうです。 っていうか、私はてっきり、学校に行くといっても、基本はカリフォルニアで 「4ヶ月学校にいって、戻ってきて、警備して、また学校いって・・・」 って感じだと思っていたので、普通にここで待ってるつもりでしたが、 学校が終わってから、どこに飛ばされるかわかんないらしく、 人手不足の基地に警備で回されるっぽいけど、そこは家族を連れて行けないほどアブナイ・・・。 ぎょえーーー ジェイさんの警備の経験って、佐世保ですよ、佐世保。 市民の皆さんと軍が比較的仲良く暮らしている、素敵な街佐世保。 事件といえば、 長崎の繁華街でスナックで軍人が暴れた 福岡で軍人が、ホストと喧嘩した 佐世保の夜の街の看板を軍人が壊した などに始まりますが、基本は「ご近所同士の喧嘩」や、子供の補導。 あとは、入り口に立って見張りの際に、佐世保の奥様たちと雑談。 夜勤はビデオ見放題・・・・。 ぬ、ぬるま湯だったわけですよ、本当に。 平和ボケというか、のーんびりしていました。 「今日は退屈だからゲームボーイもって行こう」 「ラジカセもって行くよ」 「このDVD友達とみるよ」 ってことも言ってたし そんなジェイさんが家族も連れて行けないほどの場所で警備ができるのか? っていうかできるように仕込む学校に行くんだよね。 うーむ、うーむ 以前、体重測定の話を書きましたが、ジェイさん、今度の体重測定落ちたらクビのはずが、 体重測定の前に、すでに学校に送られます。 ある意味体重測定で、重すぎでクビになったほうがよかったと 本当に涙目で、語っていたジェイさんでした。 あ、そうそう、今日、ジェイさんが、この話を聞いたときのことですが、 仕事をしていたら、すぐ上の上司に 「ちょっとあっちの事務所に来てくれ」ってめっちゃ悲しそうな顔で言われ、 いつもは足を踏み入れたことがないような、オフィサーだらけの事務所に行くと、 直属の上司 その上の上司 もうひとつ上の上司 さらに船ではかなり上の階級の上司 が、みんな、いわゆる「沈痛な面持ち」でたってて、妙なつくり笑顔で迎えてくれたそう。 ジェイさんその瞬間 「僕の家族が死んだ?くわっさんとはなひな、事故?殺人?」って思ったようです。 が、移動の辞令の話を聞き、ジェイさんも帰宅。 そのときのジェイさんの顔は、やっぱり「沈痛な面持ち」で。 先ほどの日記に書いたとおり私も「じいちゃん?ばあちゃん?」って思ったほどです。 そんなにこの警備に行くって大変なこと??? やっぱりイラクに行くって事かしら??? ま、学校はとりあえず半年くらいあるそうなので、その間に政策が変わることを祈るしかないね。 <おまけ> 私はいつも、災難が色々ふりかかってくるのですが、実家の母曰く その災難を完全に逃れる力はないけど、 「大難を小難(母の造語です)にする力」があるから、大丈夫だと・・・・。 しかも何でそんな力があるかというと 「私の娘だから」うちの母を知ってる人は、納得の発言だと思います、わはは。 阪神大震災だとか、そういう災難が本当に常に近くに色々ふりかかりつつ、大丈夫。 地震の時も、周りの家は全壊でも、私の住んでたワンルームと大家さんのおうちは無事。 電車も私の家がある駅から西は不通、東行きは大丈夫なので、名古屋にも帰れたんです。 あと、うちの母の趣味が「占ってもらうこと」なので、 勝手に私のことも色々な人に見てもらうことが多いのですが、 みな、名前を見ただけで、弟と比べて私は、かなりの運の持ち主だと・・・・。 え?平凡な人生ですが・・・恋愛経験も乏しいし、金銭面でもやや貧乏だし ま、この占い師さんたちの言葉を信じ、私が強運の持ち主ならば、 今回もぎりぎりのところで、何とかなるんじゃないかしら?と楽観しています。 なーんて、どうかなあ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月14日 17時35分11秒
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