はなひな～アメリカの子育て日記～

ジェイさんは風邪アピールもむなしく、至って健康でございます。



昨日はさすがにわたしが爆発して

「もー、むかついた！

子供の世話とか、家事とかあなたに何かして欲しいとは思いませんが、

ひとつだけ、お願いがあります。

毎晩毎晩、あなたの寝相は悪いしいびきはひどいし、寝られません。

今日は、絶対に別々に寝てください。わたしを寝かせて、夜くらい」


とキレタところ、リビングで寝たジェイさん。



おかげで、わたしと調子の悪い子供たちは、ゆっくり寝ることができました。

子供たちも調子が悪いからマミーと一緒に寝たかったみたいで、

昨日、おとといは一晩に何度も「マミー」ってわたしの部屋に来てわたしを起こしたんだけど、

一緒に寝てるから目を覚ましてわたしの手を握ったり髪の毛を触ってるうちに、

またすやすや寝てしまい、親子でぐっすり寝ました。

（ひなもぐっすり寝すぎてお漏らししてました・・・おしっこには起きてね、ひなちゃん）




体調は、というと、まあぐっすり寝たものの、まだ調子が悪い・・・。

と、実家の母にくわっさんが

「ジェイさんは感じ悪いし、風邪でジムにいけんし、ストレスだわー」

と、メールを送ったところ



くわっさん母イン名古屋

「ねえねえ、普段ジムに行ってたのに行かなくなったからじゃない？

ムリしてでも行って来たら？？？」と、さすが大胆なアドバイス！




でも、そうかも？と思ってジムに行くことにしました。




冬休みに入ってからジムに行くときはジェイさんに子供を預けていましたが、

もう、それもなんか面倒なので子供もつれて、子供はジム内の託児所に預け、

少し運動したら気分爽快、まだ鼻は垂れとりますけど、いい感じです。





30分運動して、あと10分走ってたらクールダウンで終わりだなと、運動していたら


「くわっさーん、００さん、＊＊さん、託児所にいらしてください」


とアナウンスが流れ、これだけ大量に子供の親が呼ばれるのは、何か悪いことがおきたのか？

とくわっさん＋2人のママが血相を変え、託児所に駆けつけたところ・・・




はな

「マミーI want to go to potty」

ひな

「ぱっち（Potty)」





ジムの託児所は、トイレがないため、トイレに行きたい子供は、

親が呼び出され、連れて行く仕組みなのですが、子供たちはそれを知らなかったのです。

そして、今日、一人の子が「トイレに行きたいです」と先生にいったところ、

その子のお母さんが来てくれた！

というのを、託児所の子供はみんな見てしまい、

トイレに行きたい連鎖、子供たちがみんな「トイレトイレトイレトイレ」言い出したとのこと。




先生は「トイレに連れて行ったらまた戻ってきてもらえばいいです」と言ってくれたけど、

30分走ったし、まあ、祝日なのに、親の都合でつれてきてるわけだし、

行く前にトイレに行ったのに、ひな、じゃなくて上の子はなの方がトイレって言ってる

ってことは、帰りたいって言うサインかな？と思って、そのまま運動を終わりにして、

ジムを後にしました。それでも、30分走ったら、元気になりました。




ちなみにほかのお母さんは

「サンタさんがあなたたちがいい子かみてるわよ。

おしっこしたらお願いだからもう少しここにいて」って説得してました

明日に備えてせめてもカロリー消費に燃えるお母さんたち（くわっさんを含む）です。







ジムのあと、スーパーに買い物に行きましたが、ジェイさんがいない方が、

子供たちもいい子で、拍子抜けって感じでした。



ジェイさんがいると、わたしも子供たちもジェイさんに期待してしまうけど、

もともとジェイさんなしでやってきたわたしたち。

ジェイさんがいないならいないで、いい感じでやっていけるようです。




ま、でも一晩、リビングで寝たジェイさん。

わたしの怒りを少し感じたようで、今日はいいお父さんでした。




相変わらずぶつぶつぶつぶつ言うんだけど、まあ、許せる範囲のぶつぶつです。


はな

「こんぴゅーたー」



ジェイさん

「Com-pu-te-r」



はな

「コンピューター」


ジェイさん

「Computer、こうやって発音するんだよ」


はな

「ダディーわたしはジャパニーズなので、コンピューターでいいんです」


ジェイさん

「何を言うか？！君はジャパニーズでもあるが、アメリカのパスポートも持っているし、

ソーシャルセキュリティー番号だってあるんだ。アメリカンでもあるんだぞ」


はな

「ジャパニーズです。佐世保で生まれたから」


ジェイさん

「むっ・・・（←若干言い負けてる）いや、しかし、アメリカンでもあるわけだ」


はな

「違うよーNo I am not!!」



と、まあ、こういうのは平和だなーって思いますが、

このいい争いがよく悪化して、5歳を相手にしているとは思えないほどジェイさんの

ぶつぶつぶつぶつが始まると、わたしのストレスがたまります。



どうか明日まで、いいお父さんでいてください、ジェイさん。