はなひな～アメリカの子育て日記～

先週は用事が多くて、ちゃんとしたブログをなかなか更新できませんでした。

今日は時間があるので、先週でかけた場所のうちのひとつをご紹介したいと思います。




では、まず、写真からどうぞ！



ホテルのようなベット・・・

でもホテルにしては狭いですねえ。




では外を見てみましょう。




おおお、ガールスカウトデイジーズたちが、外でみんなでスカウト憲章を言っています！

そう、これはガールスカウトの遠足なのです。




ん？ではこのホテルみたいなのはどこかな？

では建物内のお写真をもうひとつご覧ください。






何だかすごく豪華なソファーが６個くらい置いてある、巨大テレビのある部屋に、

デイジーズたちが通され、そして、制服の男性のお話を聞いています。




お、次の部屋に行くようです。

ジムですね。







さて、皆さんここはどこかわかりましたか？

警察署？







でも、素敵なお兄さんが子供たちに帽子を配ってくださってますね、そうそう、ここは・・





消防署でした！




最初のお部屋は消防士さんたちの仮眠室。

テレビの部屋は、消防士さんや、こういう見学者がお話を聞くところ。

そしてジムで朝、体を鍛えるそうです。




最近新しくなった、わが地域の消防署、

こうやって子供たちを見学させてくれます。




そして、まず最初に、火事になったらどうするか？

落ち着いて、体を低くする、９１１に電話するなどを教わりますが、

他には、

「隠れない」

「家の中でも火事になったら家族が落ち合う場所を決めておく」

など、とてもためになるお話が多かったです。


そして、上の写真にもあるように、黄色の消防士さんの服を着た消防士さんが登場して、

見せてくれるのですが、そのときに


「消防士は煙の中で君たちを探し出すからね、そのときにこういう木の杖を使うんだ。

だから、こういう格好の人が木の杖で君の体を触ってもびっくりしないで、

その木の杖をつかむとか「ここです！」って大きな声で言うんだよ。

絶対見つけ出すからね」



って言うお話をしてくださり、ジーンと感動してしまいました。

酸素マスクがダースベイダーみたいで、確かに一瞬子供にとってはこわいから、

こういう機会に教えていただけるのはいいことです。



さて、まじめなお話の後は、とても楽しい時間。





オレンジのコーンを火に見立てて、火を消します！



わが子も挑戦。




・・・腰ひけてるし、顔も緊張しちゃって、赤くなってて固まってる。



しかし、そんな姉の名誉挽回のために登場したのがこちら。




目が「キラキラ」を通過して「ぎらぎら」でした、ひなさん・・・。




とってもとっても楽しいひと時でしたが、

家に帰って、はながジェイさんに報告したことは

「ファイヤーファイターのファイヤーステーションにはね、

ジムがあるんだよ。朝、運動するそうだよ。」




うーむうーむ、大事なところは本当にわかってるんだろうか不安ですが、

それでも、何か心に残ってくれたらいいなと思います。



＜おまけ＞


この日は遠足ということで、多くの保護者が来て、

ワタシみたいに子供の写真だけじゃなくて署内の写真をとりまくってました。



で、そのときの保護者の方の会話

保護者A（女性）

「ブラウニーズに入れてよかったわ、うち、この間他州から引っ越してきたばかりなの」


保護者B(男性）

「ふっふっふ、デイジーズだよ」


保護者A

「あら、おほほいやだわ」


保護者B

「ボクなんてね、レインボーズ、キャンディーズなど、間違い続けて、

毎回娘を発狂させているんだ。あなたも気をつけてね。

彼女たちはデイジーズであることに誇りを持っているので、怒るよ」




ああ、この場にジェイさんがいたら、この二人の会話に突っ込んでいって、

さらに会話が続くんだろうなー。

ワタシは、わははーとは思って一緒に笑ってたけど、

ジェイさんが間違えてはなが怒った話を『英語で面白く』伝える自信がなくて、

笑って過ごしたへなちょこです。