はなひな～アメリカの子育て日記～

引き続き、ジェイさんの話で、悪いところを書こうと思ったのですが、

（口が臭いなど・・・・）




今日は一旦、ジェイさんと結婚してよかったな話を書きましょう。





うちの親は、再婚夫婦です、父が二度目のお父さん。

といっても、まあ、10歳ぐらいから一緒だし、

くわっさんの実父はすでに他界してるし、本当のお父さんのようなものですね。




で、この父とジェイさんがとても仲良し。

私や弟をわが子のように育てた父親なので、ジェイさんのことも、

わけ隔てなくかわいがってくれています。





ジェイさんは、おじいちゃんおばあちゃんに育てられた子供なのと、

日本人がすきなのがあり、なんというか、相手がわかりやすいように話すんです。




ジェイさんとしゃべると誰でも

「お、自分は英語が結構しゃべれるなあ」と思うと思います。




前回は二人で大リーグ見に行って、そのあとバーで飲んでました。





私の母は、結構わがまま、お嬢様育ちで、弟のお嫁さんとはあまり仲良しじゃないのですが、

ジェイさんとはこれまた仲良し。




私が

「ジェイさんむかつく」というと、まあ基本的には、

「でもジェイさんいい子なんだから」と、なんと！ジェイさんの味方をします。




子供のお誕生日に日本から送られてくるお小遣いは、

もれなく・・・



ジェイさんのお誕生日にも送られてくるし・・・。

（サンリオで買ったお誕生日カードもついています）





まあこれは、お互い、言葉が完全に通じてないのがいいように作用していると思いますが、

それでも、ジェイさんのお陰もあるなーーー。





で、そんな両親が今回またやってくるのですが、ジェイさんはここ数日


「楽しみだなあー、チチとハハとずっとあってないからなあ。

待ちきれないよぉ。チチとお酒のみに行くのも楽しみだなあ」



って心から言ってくれています。




こういうときには、ジェイさんと結婚してよかったなと思います。




やっぱり、結婚は自分の親も関わってくるし、

自分の親を大事にしてくれる人はありがたいです。

（老後は両親はアメリカ移住してくるそうです、本気です）







ちなみに何でジェイさんが「チチとハハ」と呼んでいるかというと

うちの弟とか、私のお友達のちむ兄さんとか「チチ、ハハ」って呼んでるからです。



まあ、ちむ兄さんは偶然我が家と同じだったんですが、

他にチチハハって呼んでる方いらっしゃいます？？？




うちの弟は、昔は「パパママ」でした。

が、パパママ呼ぶのが恥ずかしい時期に入ったとき、なんと、今までかわいく

「おねえちゃま」と呼んでくれていた私に向かってまで、名古屋弁で



「ねえちゃん」といいました。

（標準語のねえちゃんじゃないんです、発音はえでアクセントつきません。

あえてかくならねーーーーーちゃんです）





とにかく、生まれて初めて最愛の弟に「ねーちゃん」と呼ばれたくわっさん。





がーん！




ついでに、うちの両親のことも

「とーさん、かーさん」と呼び出しました。




その後弟はショックを受けたくわっさんに、鬼のように責められました・・・・。





すると、数日後・・・私に用事があった弟は・・・




「・・・あの、ねえさま？？？」




なんと、ワタクシのことを、「ねえさま」と大変丁寧に呼ぶようになり、

両親のことは「とうさま、かあさま」




その後、私のことは「ねえさま」で定着してしまったのですが、

両親への呼び名は徐々に変化していき、最終的には

「父！」

「母！」


と、侍みたいになりました。




うちの弟は、とっても姉の言うことを聞く子ですが、

私は別にそんな呼び名にしろといったわけではなく、

「お」をつけて欲しかっただけなんだが・・・・・。

（おねえちゃん、おとうさん、おかあさん、で別によかったんですよ）






とにかくそんなんで、うちの弟は「父、母」と呼んでいるし、何より発音しやすいので、

ジェイさんも、「チチ、ハハ」と呼んでおります。





教えた後に気づいたのですが、普段から「チチ・ハハ」と呼んでおけば

「ボクのチチとハハが」と、正しい謙遜語の使い方ができますがな




ということで、私と両親の関係よりも、ラブラブな、ジェイさんとチチハハ。

来週はまもなくご対面です。





普通は夫に気を使ったりしますが、そういうこともなく、とっても楽しみです






＜おまけ＞

この間ジム用の靴を新調したくわっさん。

ジェイさんが「いいな」と言うので

『別にジェイさんも買えばいいじゃん、お金だってあげるし』

といってお金をあげたのですが、その後やたらと羽振りが良くなったジェイさん。







しかし、靴を買う気配なし・・・・お金使い込んだな

（嘘を言ってお金をもらったわけではなく、靴は本当に必要なんです。

なのに、ついつい使い込んじゃったみたい・・・・

しかしいまさら私にいえないので、次のお給料の振込み時期まで待ってるみたい。

やっぱりジェイさんだ・・・）





で、あきれてこの話を、私の母にしたら




「もー、ジェイちゃん、何で使っちゃうのよねー。困った子こねえ・・・・

ハハがいったら買ってあげるって言っておいて！！！」




甘やかしすぎです！！！