アイパッチ治療
ご存知のとおり、うちの上の子は、斜視でめがねをしています。今のところ手術はなしですが、めがねはずっと。将来的に、めがねをしている状態での「目の寄り」は治るらしいけど、はずしたら寄っちゃうみたい。夫の叔母さんが斜視で、見た目にわからないけど、朝とか集中してないときは寄ってるらしい。めがねも、成長したらコンタクトに変えることはできるけど、遠視だから、裸眼ですごすのは無理とのこと。ま、でも、今4歳のはな。めがねは気に入っているし、あと3年もしたら「近視」でめがねをかける友達も出てくるから、ま、めがねをかけていること自体はあまり悲しく思っていない我が家。アメリカに住んでるって言うのもあるかもしれない。アメリカ人は「かわいそう」って言う目で見ないから。たまに日本のスーパーでおばちゃんに「まあまあ、こんな小さいのにめがねかけて・・・」「かわいそう!!!」って言われて、逆にその言葉ではなが傷ついている。そういう言葉を投げかけることの方がかわいそうだとはおもわんのかな?ま、でもアメリカでは、前向きコメントをよくいただく。アメリカのおばちゃん「Oh, hi, I like your glasses, that is so cute」こんなん言われると、はなは・・・・「I like my glasses, too. That is Barbie glasses.」(はなのめがねはバービーブランドです)と、めがね自慢をします、ありがとーアメリカのおばちゃん。ま、とにかく、日本でめがねをしていたら色々つらかったかもしれないけど、前向きなアメリカで前向きにがんばっている我が家。 が、2歳半からかけているそのめがねも、去年の10月に「視力の発達のため」と普通の子供と違う「遠近両用」に。「遠近両用」ってお年寄りのめがねでは???と衝撃を受けたけど、出来上がってみると思ったほど見た目は悪くなく、最近は、はなの遠近両用めがね姿に慣れてきたところです。がっ!今回の定期健診で「斜視の目の視力がまた落ちてきているのでアイパッチしましょう・・・」アイパッチ、めがねをかけ始めた2歳ごろ、「視力が落ちてきて弱視になってるので」ということで使ったアイパッチ。アイパッチ:斜視になるのは、遠視の子供の視力が落ちてきて、見える方の目だけ使うため、弱視の方の目は、近くを見るときに寄ってしまう。だから、見える方の目を隠し、弱視の目だけを一日何時間か使い、視力を強化する治療法、ちなみに日本では、テレビとかビデオゲームとかをして、目を酷使するといい、と言われるらしい。確かに、アイパッチ使用当時「いったん視力は戻りましたので、アイパッチはやめていいけど、また将来アイパッチをすることになる」とは言われたけど・・・。はぁ、治療が落ち着いた、と思うと、また新しい問題が起きますョでも、がんばっているのははな。普通の子はアイパッチを取っちゃうけど、彼女は定期健診で言われたとおり、3時間しています。ま、3時間って先生に言われたのを覚えていて「もう3Hoursなった?」って聞くけど、我慢している。あ、でも最初の日は、アイパッチしたら見えなかったみたいで「マミーマミーマミー」と100万回くらい私を呼んで、「ダッコしてダッコして」と叫んでいました。見えなくて不安だったみたい。本当に視力落ちてたのね。アイパッチ開始から1週間、最近ははさみまで使ってます。がんばれ、はな!