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カテゴリ:宝石の魅力
耐震未整備で復旧に大幅の遅れ
新潟県中越沖地震で被災した新潟県柏崎市は 配水管のうち基幹の配水本管3本が最新の 耐震管に交換されていなかったために10か所に 損傷があり復旧の大幅な遅れの原因となっている。 配水本管の耐震対策は耐震管への交換など基幹管路の 耐震化率は全国平均で2006年3月時点で11%で 進んでいない。 ガス管も耐震化が進んでいなくて柏崎の場合は耐震性の 低い接合部で破損が多く出ている。 耐震化が進んでいないことが被害を拡大させた。 破損箇所は370箇所あったが最新の配水管に 交換された部分は配水管の抜けはなかった。 バブル崩壊の傷跡が被害を拡大させている。 バブル崩壊は金融機関の無節操な貸し出しによる 経済の歪みが原因だ。 国の資金を投入して救われた金融機関が資金を 供給してインフラ整備の遅れた部分を計画的に 進めるべきだ。 資金の余力が今はベンチャー投資や不動産投資に まわっているが、基幹の建設業や土木業は 資金的にも仕事面でも従業員面でも厳しい状況にある。 民間の資金と民間の仕事力でインフラの整備をして 長期で資金が回収できるようなシステムを考えれば 増税を伴わない改革が出来、それが景気の回復、 震災にあった地域の復旧につながり税収も上がるのではないのか。 昨日、土木建設業の取締役と2時間ほど懇談したが 資金回収を急ぐ金融機関の思惑にはまって倒産の 危機に追い込まれた企業は技術力もあり 仕事が回れば自力での再建が可能であるが 金融機関の融資話に乗ったところが自行の 資金回収が本音で回収を済ませると融資の件は 打ち切られた。 資金が必要ではないところに流れている。 少し後押しをすれば健全になれるのに 回らない。災害が起きると予算が無くて 出来なかった。 公共工事の60%から70%で民間工事は 請け負われている。民間工事は最新の技術で 経費を節減するからだ。 公共工事は仕様の問題等で最新の技術で 工事が出来ない場合が多いようだ。 今朝は5時に起床して航空公園内を しばらくぶりにウオーキングした。 ゆっくりと歩いて約1時間、軽く汗を かく程度。林間の木々のにおいをかぎながら 深呼吸をしたりしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月28日 08時17分57秒
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