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カテゴリ:政局の行方
第21回参議院選挙は29日投開票が行われた。
安倍首相が党首の自民党は1人区で6勝23敗で 大敗した。 比例選も改選議席を大きく割り込み37議席で 歴史的な惨敗である。 野党は公明党も振るわず。改選議席12に対して 9議席に終わった。 一方、民主党は60議席を獲得して 一人勝ちの勢いであった。 参議院の新勢力は民主党109議席 自民党83議席 公明党20議席 共産党7議席 社民党5議席 国民新党4議席 日本新党1議席 諸派0議席 無所属7議席 安倍首相は続投を表明した。 中川幹事長は辞任をした。 政治家は資金も生活もガラス張りでなければ 通らない時代になった。 社会保険庁の問題など生活に密着した 問題も国民に分かりやすく透明に しなければ国民に信頼されない。 法を守っているといっても その法に齟齬があれば改革する 改革できなくとも資金管理などは 誰でもが納得できるようにする。 1円も無駄にはしない庶民の 生活を参考に政治家は襟を正して 政治活動をしなさい。 私もある選挙で出納責任者をした経験が あるが、処理の問題で、分かりにくい 法律がある。領収書は1円からきちんと 受け取り、明らかにした。ところが 選挙管理委員会で、この領収書は 書き方が違うので廃棄しますと 捨てられてしまった分もあった。 領収書は発行者が記入するので 発行者側の記述の仕方を変えにくい。 最近ではレシートが多いので 品名など明確にでるがでないものもある。 レシートと領収書は同じ意味のものだが 違う扱いを受けたりする。 お店によっては領収書をというと 領収書にレシートを添付してくれるところと レシートを取り上げて領収書をくれるところとあったり でややこしい。税務署がややこしくしている。 選挙管理委員会もややこしくしている。 政治の資金もややこしくしている。 分かりにくくして不正を防ごうとしているようだが 逆のようで、網の目をくぐっていく人と網の目で まごまごしている人がいるようだ。 先ほどの領収書が破棄されたのは弁当定食を 頼んでお弁当代と記入してもらうところを 食事代になっていたのを同じ食べるものだから 1食分の金額内だからとそのまま受け取ったために だめと判定された。そのほかにお菓子はだめで駄菓子は いいとか。ケーキはだめでお饅頭はいいとか。 どうも判断の基準が駄菓子やお饅頭は庶民の食べ物で お菓子やケーキはぜいたく品に当たるようだ。 昔の記憶だから間違っているところがあるかもしれないが 今の時代にあっていないところがあるようだ。 規則がいろいろあるので規定に合わないものは 削除してしまう。不思議な世界だ。領収書が なくても金額以内であれば通る世界。 せっかく安心年金のシステムが 出来たのに、運用がきちんと出来ているか 監視していなかった。責任が問われたのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月30日 09時52分25秒
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