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カテゴリ:未来を決める教育問題
日本軍に強いられた部分の削除
今年の教科書検定で沖縄戦の集団自決の 記述の日本軍に強いられた部分が削られた。 沖縄で怒りが爆発、憤りがうねりとなり 大きく広がっている。 教科書検定意見撤回を求める県民大会は 予想を大きく上回り11万人もの人々が 沖縄県宜野湾市の会場を埋めた。 県内の41市町村議会すべてが検定意見の撤回を 求める意見書を可決した。 文部科学書は応じなかったが沖縄の総意は 撤回を求めている。 集団議決が日本軍に強いられたことは 沖縄の常識であり、日本の常識だ。 沖縄県史や市町村史には自決用の手投げ弾が 日本軍から渡されたなど自決を強制された 数々の証言が紹介されている。 都合の悪いことは闇から闇に葬り去ろうとする 官僚の陰謀か、専門家による審議会で 通ったというが、文部科学省の教科書調査官が 作って、その意見がそのまま審議会を通ったものだ。 審議会の委員は誰が選んだのか。意図的に 操作が出来る。文部科学大臣は大臣が 関与する前例は作れないと逃げている。 物事を決めるのは、現在は多数決で行うことが 多いが、多数決とイコール、正義、真実、価値があるとは 限らない。宇宙の真理に照らし、正義であるか、真実であるか 価値があるかを判断する。一国の代表者である大臣が 二重帳簿や領収書の偽装などで話題になっているようでは 真実の正義の判断は出来ないであろうが、逃げずに 真正面から取り組んでもらいたいものだ。 ある哲人はたとえ多数決で決まっても宇宙の法に照らして 誤っていれば直ちに撤回して正義を求めよといっている。 為政者よ、いまこそ目を覚まして、しっかりと国政の 舵取りをせよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月30日 08時24分47秒
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