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カテゴリ:破滅しない経済・経営へ
2001年から10万棟で
建材メーカー大手のニチアス(東京都港区)は 住宅の軒裏などに使われる耐火材で性能試験では 試験体に水を含ませたり実際に販売するものよりも 性能の高い材料を使って国土交通省の認定を受けていた。 対象の製品は全国の10万棟の住宅に使われていて 4万棟分は大臣認定の耐火性能基準を満たしていなかった。 同社は製品が使われている物件の把握して交換・補修を する。 4万棟の大半は旭化成のへーベルハウス、へーベルメゾン シリーズとされている。 耐火材は隣家などからの延焼を防ぐために建築基準法に より設置が義務付けられている。 食品の偽装、商品の偽装が次々と表面に出てきている。 これは前首相の安倍さんが徹底して企業の膿を 洗い出そうとした成果が今出ているのだ。 因果倶時といって原因をつくれば結果がついてくる。 原因から結果までの時間差を現代の人は待てないで 早急に決めたがる。悪の原因も同じだ。根を断ち切るには 根本から断たないと駄目だ。根っこは人間の本性にある。 本性を変えることは困難であるが悪の本性が出ないように 抑えることは出来る。 社会保険庁の問題も根は同じだ。 封建時代を通って共産主義や資本主義に時代が変わってきたが 人間の本性には触れずに社会の仕組みや経済の仕組みを 変えてきた。しかし限界がある。転換の時代が来たのだ。 平和主義、人間主義の時代をつくらないと人類は滅びる 方向に進んでしまう。根っこにする哲学や思想が 大事な時代だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月01日 08時11分37秒
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