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カテゴリ:法科大学院と司法試験
昨日は、刑事裁判修習の問研起案でした。午前10時から午後4時半まで、お昼もおにぎりをほおばりながら、ずっと答案を書いていました。
ずいぶん問題が多いなあ、と思いました。事実認定と適条表だけじゃなかったの?導入起案よりも、ずっと難しく感じました。 終わったら、とてもほっとしました。やれやれ、しんどかったです。 相変わらずのヘボ起案を、年末年始で採点する教官もお気の毒ですが、クリスマスまっただ中、できていないとわかっていながらひたすら言葉を書き綴らなければならない私の状況も結構な気の毒さだと思います。 お正月早々、お年玉ならぬお小言を頂戴しそうです。やだなあ。 25日で、修習は事実上、年内の御用納めです。裁判官や書記官のみなさんにご挨拶をして、打ち上げに出かけました。 試験は大変ですが、私は、最初に刑事裁判修習でとても良かったです。みなさん一生懸命教えてくださる方たちで、修習していくうちに、私のように刑事系が苦手な者でも苦手意識がどんどん薄れていきます。このままここにいられたら、ひょっとして刑事系が得意になれるかも!なあんて幻想も抱いてしまいそうです。 お正月休みの宿題も出ています。検察の問題は、全員に出ていますが、私たちには裁判官からの宿題もしっかりあります。これが今まで考えたこともない問題ばかりで手ごわそうです。 打ち上げは、修習生全員で集まりました。刑事裁判組は試験が終わった解放感ではじけまくっていました。 どうやら、私たちの班が水戸で一番元気が良いみたいです。男性5人、女性2人ですが、男性陣の飲み会の勢いがものすごいです。良くいえば天真爛漫、悪く言えばはしゃぎすぎ。でも、若いうちはこのくらい許されるかな。 同じ班の人たちは、みんなとても明るくて親切です。私のようなババアを目の前にしても、意地悪なんてしないし、いろいろ教えてくれます。飲み会も誘ってくれます。やる気もあって、優秀だし、一緒にいると「勉強しなくちゃ!」という気持ちになります。良いグループに入れて良かったです。毎日が楽しいので。 今日は、祖父母のお墓の掃除に行ったくらいで、一日ボケボケしてしまいました。ちょっと気が抜けました。明日は、あと少しだけがんばって勉強しなくちゃなあ。 今年は、まだあとちょっとあります。年内に、もうちょっと勉強しておかないと。御用始は4日です。宿題の締切もすぐです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月27日 00時47分45秒
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