先週は、週明けから飲み会や合同講義がありました。民事弁護や刑事弁護の講義があって、初めて弁護教官たちにお会いしました。
修習が始まってから、謎が多かった教官オールスターズの全貌が、やっと明らかになったのでした。
これは、「どの教官も、みんな良い方々です。」なんていう十把一絡げな評価をしてはいけないようなメンバーだと思います。共通しているのは「お前たち、俺の(私の)担当科目で二回試験に落ちるんじゃないぞ!」という強い思いをお持ちだということくらいで、性格も主義主張も全然違う方々で面喰います。
第一印象で言えば、教官業界をのびのびと渡り歩いているのが、刑事裁判教官(男性)と民事弁護教官(男性)で、刑事弁護教官(男性)は、まだちょっと様子をうかがっている感じがしました。検察教官(女性)は、肩の力が抜けて表情が柔らかい感じです。民事裁判の教官(女性)は、ひょっとして厳しい御指導をされるのかなあ。でも、次にお会いしたらまたそれぞれイメージが違うかもしれません。
どの教官も、さりげなくあるいはあからさまに、私達を不安にさせるようなことをちょこちょこと会話にまぜて、「和光に来る前に、しっかり勉強してくるように」というメッセージを送ってきます。教官たちは、勉強という点では、修習生を全く信用していないみたいです。
合同講義が終わったら、なんだか風邪をひいたみたいで、帰りの電車で調子が悪くなりました。ひき始めで治そうと、早く寝ました。おかげで、本格的に不調にならずに週末の飲み会にも参加できました。寒いので、体調には気を付けないと。
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最終更新日
2010年01月11日 09時10分42秒