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カテゴリ:法科大学院と司法試験
今月から、週1日都会で仕事をするようになりました。これまでもほとんど休みなく土日も働くような状況になっているし、週1日くらい都会に出ても1週間全体から見れば何とかなるだろうと思っていたのですが、これが1週間の生活リズムの変化(しかも激変!)をもたらすことがだんだん分かってきたのでした。まあ、これを口実に仕事を断る勇気を持とうと思うところでもあります。少し、自分の時間を確保してやりたいことをやってみたいものだと思ったわけです。
慣れない仕事をするのに事務所のことなんて考えている余裕はありません。何とかして、心おきなく都会に行きたいと思うため、前日は必死で雑用までこなし終えることになります。そして都会で1日働き、次の日は事務所にいなかったために対応できなかった仕事をこなすのでした。これまでは、一応、週の初めは月曜日だったのですが、今月からは都会に行く日が週明けのような変な感じになっています。 不思議なことに、都会の電車は常磐線より空いていて、都会の皆さんが意識して時差通勤をしてくださっているのがわかります。世の中、善良な方々でもっていると思いました。常磐線は、早朝から通勤ラッシュのため、なかなか時差通勤は難しいと思います。 新しく始めた仕事は、徹頭徹尾「今できることを時間内に必死でやりきりなさい!」と私に突き付けてくる仕事で、これまで忙しいと思っていた事務所の仕事が実はお茶を飲んで思考する余裕があるだけヒマだったのだと思い知らされたのでした。「限りある時間を無駄なく使いきれ!」という感覚は司法試験受験時代にいやというほどわかっていたつもりでも、実務についてしばらくたってから振り返ってみると結構無駄にしていたんだなあ、とわかりました。それにしても、とんでもなく能力が高い人たちが世の中にはたくさんいるものです。邪魔しないようにがんばらなければなりません。 いくつになっても挑戦することは刺激になります。体力があるうちに、やりたいことをやってみなければ(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月25日 16時41分09秒
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