|
カテゴリ:疫病と震災
オリンピックの最中は猛暑でヘロヘロになったかと思っていたら、今度は豪雨災害です。このジェットコースターのような気象の変化に加えてコロナが急激に増加。
この閉塞感は大変なものですね。人流を抑えてほしいと知事さんたちが言っても聞く人が少ないというニュースが多いですが、ちゃんと自粛している人たちもたくさんいます。でも、そういう人たちも精神的に参ってきていたり、体力が低下しつつあるかもしれず、病気その物以外の2年目に入った疫病流行の恐ろしさを感じますね。じわじわ人間を蝕んでいくイメージです。 1年目は、まだ「しっかりしなきゃ」「これを乗り越えなくちゃ」という良い意味の緊張感も伴っていたので、毎日の生活にも工夫しようとする意欲や他人に対する思いやりの気持ちを持つことができていました。それぞれに「みんなで助け合おう」という気持ちが持てていましたが、今は気持ちが全体的にしんどくなってそれが難しくなっています。そうそう何年も緊張しっぱなしは難しいのでしょうね。自粛が続くと、気力も体力も落ちがちで、このコロナ問題が終わった後、どのような病気が多くなるのか不安になります。 これはやっぱり、ネットを使って茶飲み話会をやらないとダメそうですね。私はズームが苦手で「直接会わないと面白くないよねー」と思う方のアナログ人間ですが、直接会わないだけでなくて、ズームで会う機会もどんどん少なくなっていっているように思えます。ここはズーム苦手人間としては仕方がないけどズーム利用を常時しようかと思っています。30分とか1時間とかで良いから、しばらく会っていない人の顔を見ながらちょこちょこお話して近況確認して友人関係をつないでいきたいと思います。 私は、小学校からロースクールの講義仲間まで、同窓会事務局をいくつも引き受けていて、年がら年中何かしらの同窓会を企画していましたが、去年も今年もパッタリ中止になっています。それも仕方がないですが、やっぱりねー、みんなどうしてるんだか心配になりますよ。だから、それほど改まった会をやらなくていいから、「ちょっと愚痴につきあってくれない?」会みたいな数名のお話会みたいなのをやる必要はあると思っています。 筋トレをさぼっていたら、また肩こりがひどくなってしまったので、昨日久しぶりにやってみたところ、今日は腕や足腰が痛くて車の運転がつらくて困っています(この筋トレの翌日に痛くなったというのはひそかな自慢です)。これはやはり、体力が落ちてきている証拠ですね。地道な努力は続けないといけないのだと思い知りました。人間関係も多分同じで、ちょっとしたつながりを続けることがお互いの孤独感を減少させるのではないでしょうかね。 これからは、混乱した社会の中で、自分自身を支えていく強さが必要になりそうです。自暴自棄にならず、みんなと協力しあう気持ちを持ちたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月14日 17時13分56秒
[疫病と震災] カテゴリの最新記事
|