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カテゴリ:疫病と震災
できたばかりのワクチンで,怖い怖いとは思いつつも,感染拡大の今の状況下では打つしかあるまいと腹をくくって新型コロナのワクチン(ファイザー)を接種を受けました。
接種後の副反応には諸説がありますが,概ね「1回目が大変だったが,2回目はそうでもなかった」パターンと「1回目はそうでもなかったけど,2回目が大変だった」パターンに分かれるようです。 1回目が大変だったパターンは,「腕が痛くなる」ということが中心のようです。うちの息子の元に集まってきた情報では,これが多いそうです。腕が痛くなるというのは,接種した方の腕が全体的に痛くなり,翌日着替えをするのが難しくなるくらい痛むのだそうですが,2回目の接種は比較的何もないそうです。うちのばあちゃんは,1回目の接種で腕が痛くなり,体もだるくなって2日くらい不調でゴロゴロしていましたが,2回目は何もなくケロッとしていたので,どちらかというとこのパターンに近いと思います。1回目で腕が痛くなって頭痛がちょっとしたとかいうのもこっちだと思います。 2回目が大変だったパターンは,1回目は目立った副反応がなかったけど,2回目は高熱(39度超え)が出るというものです。実は,私の元に集まってきた情報にはこれが多いです。1回目は腕がちょっと痛くなるくらいで特に気にならなかったけど,2回目は思いっきり肩(正確にはわきの下から胸にかけて)が痛くなり高熱が出るみたいです。ちょっと乳腺炎に近い印象で,女性に高熱が出るパターンはこれなんじゃないかと思います。 1回目で腕が痛くなって着替えができなくても,2回目に何も起こらないのであれば,高熱が2回目に出るよりかずっと良いんじゃないかと思えてなりません。私は,接種後に絶不調になっても大丈夫なように金曜日に予約を入れたくせに,接種日を忘れて土曜日に仕事を入れてしまうという我ながらどうにもならない予定を組んで第1回目を受けたわけです。 結果,1回目はほとんど何も起こりませんでした。若干腕が痛いかなあ,という感じと,夜,汗をかいたのでもしかしたらいくらか熱が出たのかもしれませんが不快な感じはありませんでした。翌日もだるくも何ともなかったので仕事もごく普通にこなしていました。 ということは,2回目の接種後に高熱を出す確率はかなり高そうです。同じ日に接種した妹も,私と全く同じ反応だったので,2回目は注意しないといけません。絶対に仕事を入れないようにしなくちゃね。これまでインフルエンザにもかかったことがない事務員たちが高熱を出しているので,同じようにインフルエンザにかかったことがない私もアブナイわけです。なんだかコワイなあ。2回目,やりたくないなあ。 それでもやらないとケジメ(?)がつかないので,やるしかないと自分に言い聞かせているのでした。 このワクチン接種には本当にいろいろなウワサ話があるようで,都市伝説のようなものも含めると何がなんだかわからなくなります。やはり世の中が大きな不安を抱えているのだということがわかります。災害の中でのデマについては気を付けなくてはいけません。正しい情報を得て行動しないといけないと思いますが,大きな不安の中で何が正しいと信じるかはほとんど「運」かもしれません。その「運」を少しでも良い方へ向ける工夫がきっと大事なのだと思います。いや,実際難しそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月29日 16時35分49秒
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