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カテゴリ:疫病と震災
自民党の総裁選のニュースが花盛りで、政治の話はすっかり持っていかれていますが、野党も同じようにやったら良いのではないかと思います。
政党のトップのイメージが悪いのでは選挙は戦えないのだということ、トップを変えれば落ち目だった支持率が一時的に一気に回復することはこれまでの成り行きからよくわかっています(安部さんから菅さんに代わっただけで支持率が68パーセントになったときのショックは忘れられません)。何で野党がこの手を使わないんだかよくわかりません。 政治家は選挙だけ一生懸命と言われますが、選挙すら真面目にやっていないように見えるのもどうかと思います。少なくとも、自民党は選挙戦略はよくやっています。すでに、その時点で野党は大きく後れをとっています。 今の政治のままでは国の先行きは明るくないと思っている人は多いと思います。真面目になんとかしないといけないと思って考えている人たちに、希望を感じさせるような言動をする政治家を見せてほしいと思います。現在のトップで選挙を戦えないのは野党も同じだと思います。もっとイメージの良い人を前面に出して、新トップの政策ビジョンを示していかないと選挙に勝てず時代から置いて行かれるばかりか、誤解を恐れずに言えば、その存在が間接的に与党を応援しているかのような状況にすらなっているように感じます。 ネットでいろいろ書いているのでしょうけど、トップが新聞やテレビのようなよく目に触れるメディアで話題にならなければ、政党として一体何を考えて何に努力をしているのか全然伝わってきません。自民党総裁選の話の中で、横から「10万円」とか言われるといかにも策がないのだと印象付ける結果になってしまっているような気がします。 野党の中にもイメージが良い人はいるのですし、能力や志が高い人もいるのですから、そういう若い人を中心に変えれば良いと思います。どんどん動いて政策の議論をして「この頃がんばってるな」という印象を持ってもらうことが第一歩じゃないでしょうか。人数が少なくて国政ですぐに成果をあげられないならば、地方で成果を出して、国政につないでいくとかどうでしょうか。短期的な対策と長期的な対策と並行して粘り強くやっていかないとそう簡単にうまくいかないと思います。これまでの頼りないイメージが固まっちゃってるんですから。 いやはや本当に、この国、どうなっちゃうんでしょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月11日 16時58分51秒
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