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カテゴリ:中年の健康を考える
もう,7月も下旬になってしまいました。この間,私にもいろいろなことがありましたが,世間でもなんだか大きなことがいろいろあってビックリの毎日ですね。
私自身は,ひょんなことから右足の膝を痛めました。東京高裁に行こうとしてパンパンに書類の入ったバッグを何気なくひょいと片手で持ち上げようとしたら,膝が「めりっ!」と鳴って痛みが走り,思わずバッグを取り落としたのです。 なんか,どっかやっちまったらしく,この重いバッグを持つのは危険だしできなさそうです。 今から電車に乗って霞が関に行こうという時にこれはキビシイ。でも,行くしかないので,リュックサックに書類をできるだけ少なくして入れて背負い,両手を開けるようにして高裁に出かけたのです。 足を痛めた時にいつも痛感するのですが,東京って階段が多いですよね。何とか帰ってきましたが,足をかばって歩くのでがっくりと疲れました。これは急いで治療しないとやばそうだと思い,翌日の予定を変更して整骨院に出かけて行きました。久しぶりに行ったのですが,先生には「これは,全身の緊張状態がひどいです。膝が悲鳴を上げなかったらもっとひどいことになっていたかもしれません。ちゃんと休息をとらないと。」と言われたのですが,何日か通って膝が痛くなくなったら忙しさの方が勝ってしまって行かなくなってしまったのです。 本当に忙しかったのですよ。初めて名古屋の某女子大でお話をさせてもらったりもしたし。その時,名古屋城くらい見たいと思って見に行ったら,思いのほか広くて歩くのが大変でした。それでまた右足がなんか調子が変なので,仕方なくまた整骨院に行ったら「何ですか!右ひざ腫れてるじゃないですか。全身ガチガチで腰にもきてるし。ちゃんと休まないと頭がオーバーヒートしたら大変ですよ。」とキビシク注意されてしまいました。それほど痛くないと思っていたのですが,確かによく見ると右ひざは腫れて太くなっていました。だから,しゃがんだときに曲がりにくくなっていたのかと遅まきながら気が付きました。それから,膝と腰はテープを貼って,夜寝る時に膝を湿布して,とにかく早く寝るように決めました。 弁護士の仕事は,眠れなくなることが多い仕事です。緊張が取れなくて眠りが浅くなりがちで,今担当している事件の依頼者が落ち着くようになるまでは,何かと心配しているし。子どもの問題で激しく対立しているときは,先が見通せるまではこちらもかなりの心配で緊張します。一睡もできずに朝が来ることもよくありますが,その翌日には眠れるので病気ではなかろうと思っていたわけです。 でも,そんな緊張する事件がいくつもあったら身が持たなくなっても不思議ではないと思います。今回は,仕事が一気に終わってきているところだったので,絶対に8時間寝ると決めて寝ました。夜10時に寝るなんて考えられませんでしたが(10時まで仕事をしてるのが普通ですから),帰ったら寝るのが第一,英語やその他の勉強よりも寝る事最優先にしているところです。 そうしたら,仕事が大変軽くはかどります。それで調子に乗って働きすぎる感じです。でも,仕事ばかりしてしまうと,他のことをする時間がなくなってしまい,すぐに寝る時間になってしまうという困った事態になってしまいます。少しはゆっくり考えたいのに,目の前の仕事を追いかける習慣が邪魔をするのです。 これに対応するには,仕事の終わりの時間を決める。家に帰ったら仕事以外のことを楽しくやる。早く寝る。というルーチンを行っていくことになるようです。でも,これじゃあ,仕事を減らさないといけないし,それで生活が成り立つのか不安です。今,お金にならない仕事のオンパレード状態なので余計にそう思います。8月には息子の後期の学費も払わなきゃいけないし。 でも,健康を害したら仕事が全然できなくなるのは明白だし,無理はしないで体調第一で調整していくしかないと思います。とにかく睡眠時間をキープするようにしてしばらく過ごしていこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月24日 14時42分06秒
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