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カテゴリ:若い世代の幸せのために
騒動続きの政治状況で,法務大臣が失言して更なる問題になってしまいました。死刑執行の際には大きく騒がれることがわかっているなら,それに対するご意見を聞いてみたかったと思いつつ,失言の内容からさして気にも留めていないのだろうと理解できますね。
任命責任を野党はいろいろ言っていますが,総理大臣が気の毒に思えてきます。旧統一教会の問題で,人材が限定されているのもあるでしょうし,何から手を付けて良いのかわからないくらい問題があるのに,担当大臣が動いている様子が見えて来ないのは気のせいでしょうかね。与党も野党も人材不足なのはよくわかりました。 かと言って,成田悠輔先生が提案して下さっているアルゴリズムとネコの政治に,現状から一足飛びにたどり着くことはできないでしょうし,大衆意思による選択が世の中を良い方向に向かわせるとも言い切れないと思いますので,しばらくは人の手による政治になるのだろうと思います。成田先生のような,外国で十分通用する方が,日本の政治や民主主義について一生懸命考えてくださるのはとても有難いことだと思います。これまで考えたこともなかった方向があることを教えてもらえるだけでも大きなヒントになるような気がします。 成田先生ほど大胆な発想ではありませんが,とりあえずこれまで政治活動ができなかった日本の公務員の方々に,積極的に政治活動に参加してもらうことはこれから重要になってくると思います。公務員は全体の奉仕者として,政治活動が制限されています。制限される部分はすべてではありませんが,実際のところ,強烈なプレッシャーとなっています。でも,現場の公務員の方々が意識して政治の話を避けることと対照的に,不思議なことに,公務員のトップにいる国会議員とか県知事とか選挙で選ばれてしまった人にはそのような制限が感じられません。この差は何なんでしょうかね。問題は,試験で就職した公務員の方々に,政治に関する意見を伸び伸びと発言してもらい,仕事を辞めずに政治活動ができるようなシステムを作らないと,政治家の質の低下はさらに加速していくと思います。現場からの問題意識をどんどん取り入れていかないと,世の中がすでに複雑になりすぎていて,俯瞰しきれないと思うのです。 政党の数合わせの人選だけでは足りなくて,選挙運動自体もイカサマに近くなってきているのであれば,選ばれる人材も怪しくなってきてしまいます。政治家の人材として,公務員の方々はとても優秀ですよ。真面目に世の中を考えている人がたくさんいます。日本の政治の劣化を目の当たりにして,きっと忸怩たる思いを抱えていらっしゃるだろうと思います。仕事をやめなくては政治活動ができないようではリスクが大きすぎてチャレンジできません。公務員の仕事の中立性については,中立性を守るためのシステムを作れば良いだけのことです。外国に比べて,日本は公務員の政治活動の制限についてかなり厳しいようですので,どこかに研究が沢山あるのではないかと思います。そういう検索がもっと上手にできれば私の話しもいくらかマシになりそうですが,いつも中途半端になってすみません。最高裁判決の頃からずいぶん時間が経過していますし,問題の大きさが変わってきているのではないかと思います。 デジタル機器を寝る前に遠ざけるようにして,携帯電話を目覚まし代わりにするのをやめてみたら,本当に体の重い感じがなくなりました。電子機器は体調に思った以上の負荷になっているのではないでしょうか。世界中の先進国で人口減少があるのと何か関連があるのではないでしょうか。パソコン,スマホの使用時間と精子の数との関連性とかどこかで調べてたりするのでしょうか。若い人ならパソコン疲れを感じないのでしょうかね。そんなことないと思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年11月13日 14時16分25秒
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