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夕張のニュースが繰り返し流れている
市の機能が喪失しつつあり、文字通り「ゴーストタウン」化しているのだ。 図書館という聖域までなくなるのだから深刻だ。 しかし、これは全国的な現象の顕れなのだろう 私の住んでる集落も住んでいる人は60代以上の高齢者ばかりだ。 若者はいない。 私の住んでいる集落は筋金入りだ。 そんじょそこらの歴史ではない 熊襲(クマソ)の時代から川のほとりに文明を育んできた・・・と思われるし 西南戦争時は薩軍が泊まった記録もある それ以上に私の子供のころ、ここは子供で満ち溢れていた。 夏休み等は、朝から晩まで海水パンツ一枚で 中学生から小学生まで色んな遊びをしたものだ そして十五夜では、村のお堂で藁をしきつめ大人も子供も参加して 相撲大会をした。 無名の村だが、そこには歴史があり 村は脈々と生き続けてきたのだ。 なによりも、私は村の上級生のテープレコーダーでS&Gを知り ポールマッカートニーを知ったのだ。 しかし彼らはもういない 生意気を言って叩かれたこともある。 しかし彼らはどこかに行ってしまった。 僕は一人、なぜだかこの村にいて、一人S&Gを聴いている。 僕が年老いたら、この村に何人の人が残っているのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.25 00:14:15
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