カテゴリ:ほっ……と したい
◆
人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 寅さんを偲んで …… 柴又へ フーテンの寅さんファンの私は、 映画は48作殆ど見ましたし……、 昔から周りの人達から「トラさん!」と呼ばれると、 ほくそ笑んでいます。 もう10年近く前の事になりますが、 以前から行きたいと思っていた葛飾柴又帝釈天に行きました。 小一時間……寅さんの世界に……、 たっぷり…………浸って、(一_一) 大満足でした~~~。 (^。^) --------------------------------------------------------- 観客をおおいに笑わせ、楽しませてくれた寅さん……。 「男はつらいよ」のおかしさは、笑いながらもどこか鼻の奥が、 ツーンとくるような、複雑で奥の深い笑いであるのは なぜだろう…………。 山田洋二監督は「男はつらいよ」の第一作公開に当たり、 喜劇の意味について次のような文章を書いている。 「この作品は、男が男らしく、 人間が人間らしく生きることが、この世にあっては、 いかに悲劇的な結末を辿らざるを得ないかという事を、 笑いながら物語ろうとするものである」 そう言えばドラマの中で特別な場面を除いては、 寅さん自身はほとんど笑わない。 どちらかといえば深刻な表情をしていることが多いように思う。 しかし、見ている我々は笑っているんだ。 いや、そうじゃない、10人中8人位は笑っているが…………、 後のひとりは、真剣にうなずいているし、 もう一人は泣いてさえいる。 見ている自分の過去の体験と微妙に作用してくる場面が多く、 その都度、自分なりの反応をするようだ。 山田監督は、笑えとも、泣けとも、うなずけとも言っていない。 そんな風に作っていない。 その辺りが、この作品の奥深いところかもしれない……。 何度でも、見ることができて、 それなりに味わえるところかもしれない……。 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 <映画でお馴染み とらや> ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 12年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻)』です。200円です。(^-^) AMAZONのKindleストアで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ほっ……と したい] カテゴリの最新記事
|
|