カテゴリ:先輩・後輩が居酒屋で……
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆酒呑み雑談【06】社員の職場での努力を……分析する <Renewal> 志時「うんそうだな……ゆりチャンが言うように、 確かに暗い酒は堪らんよな………。 ホント……堪らん。 まぁなんだ、暗いは……クライ(CRY)だから、 叫びと言うか、心の内なる声はあるんだろうがな……」 ゆり「えっ……? ( ̄。 ̄)?」 シゲ「……ふふふふっ……(^.^)……先輩、上手い!!」 ゆり「なに……? ( ̄。 ̄)?」 志時「ふふふふっ……。 ゆりは相変わらず駄洒落に弱いな……(^O^) ―――ところで話は変わるが……、 ご両人、毎日の仕事はきちんとやってるか……? 努力しているかね?どうかね? ……ウン?」 シゲ「ええっ!先輩、突然また……。 まるで上司みたいな事を……」 ゆり「先輩!もう酔っぱらったんですか? ……逮捕しますよ! ふふっ…(^-^ )」 志時「まだまだ、酔うもんか。 まともよ……<`ヘ´>」 ゆり「………お説教なら、勘弁して欲しいわぁ~~~」 志時「ウッ!……………(^-^; ……でっ? ……シゲ!! どうだ? 仕事の話は……嫌か?」 シゲ「いえいえ、先輩の話は美味しいですから……。 構いませんよ。 努力ですか。まぁ……普通には努力してますよ。 フツウには………(^_^;)」 志時「まあなんだ、おおかたの人間は努力するもんだよな。 なにごとも……それなりに……な」 シゲ「まっ、人間ですもんね。普通には努力しますね」 ゆり「ハイ!! 質問!! 努力って……、それ残業とか………ですか?」 志時「うん、……って言うより、仕事の中身だな……」 シゲ「努力するから、結果、残業になるってのもあるけどな」 ゆり「仕事の量が多いから、残業になるんですけどぉ……」 シゲ「だからぁ、残業してでも仕事を捌こうとするのも、 ひとつの努力じゃないか? …………なっ (゜_゜)」 ゆり「……そっかぁ……さっさと帰る人もいるしねぇ。 ………ウン……ナルホド」 志時「例えばだ……。いいか? どうにか動くだけのプログラムを作る事は、 プログラマーに期待される最低の条件だ」 ゆり「……ハイ」 志時「そんなレベルの仕事振りが『普通』で、 もっと良いプログラムにしようと考えて、 あれこれやるのが努力という風に考えたらどうだ……」 シゲ「処理速度を上げるとか、保守のしやすさとか、 色々と工夫してるだろう……?」 ゆり「してない、してない……。 ほとんど、しない人ばっかり……ですよ」 シゲ「……また、お前はそんな風に言う……。 ………全く……もう (-。-) 」 志時「フム………まぁいいや。 ……その『努力』が問題なんだ」 シゲ「えっ!どうして……?どうしてですか? 頑張っちゃいけないんですか? ……まさか!(゜_゜)」 志時「いやいや、言い過ぎた……。 今日のテーマと言った方がいいかな……」 ゆり「テーマ? あっ、来た来た……。 いよいよ始まるんだぁ、 独演会!! イョッ!!ヽ(^。^)ノ」 志時「おいおい、独演じゃないよ…………」 ゆり「いいから、いいから、はいはい。 ……さぁどうぞーー。 大せんぱ~~~~い……(^。^)」 志時「もうーー、お前はしょうがないなぁ……( ̄ー ̄) ―――よし!……じゃーいくぞ。 ……普通、サラリーマンって奴はだな、 おおよそ60点位の努力で、 お互いに牽制し合っているらしい……」 シゲ「牽制……?」 志時「ウン、………そしてまた、了解し合っているらしい」 シゲ「……了解?……フム」 志時「そうやって、お互い仲良く付き合っているらしいんだ」 ゆり「いえ!そんな60点も努力してませんよ。 精々10点ってところでしょう?」 シゲ「とんでもない、逆です。 ……たった60点って事はないですよ。 みんなもっとやってます。頑張っています……」 志時「ゆりチャンが言うみたいに、 殆ど努力しない奴だって沢山居るんだぞ。 ……平均60なら良い方じゃないか……」 シゲ「60点で……ですか? 最高の頑張りを100として、60%か、 ……フーム…………そんなもんですかねぇ?」 志時「そうそうそう実感あるだろう? 60%…………なっ?」 ゆり「そんなぁ………みんなそんなに真面目じゃないって……」 シゲ「フーム……お互い負担をかけない楽な線と言う事か。 あんまり目立ちたく無い……」 志時「そう、昔から『出る杭は打たれる』って言うだろう。 目立たず、敵を作らず平凡を貫くうまいやり方 なんだろうな……」 シゲ「『出すぎた杭は打ち様が無い』とも言いますけどね……」 志時「…………(-_-)」 ゆり「でも、本当は目立ちたがってるのにね……」 志時「そうか?……そうなのか?」 ゆり「当たり前じゃないですか。本音はそうに決まってます」 志時「じゃー、なぜ表に出さないんだ?」 ゆり「トラブルが恐いんじゃないですか? 摩擦に弱いから……」 志時「摩擦に弱い……うんなるほど鋭い……。 本質は昔と変わってないか……」 ゆり「だって、自分だってそんなんだから……」 シゲ「ゆり、銚子とってくれ…………、どうぞ志時さん。 ――でもね先輩、 今言われた60%主義っていうのはですよ…………。 いわゆる大企業とかのぉー、業績がぁー、 チョー安定してる所の話でしょう……?」 志時「ん?……なんで?」 シゲ「ウチみたいにやり繰りに四苦八苦してる会社は、 そんなんじゃ倒産ですよ………」 ゆり「そうかなぁ……?本当……? ……どこの会社だって、似たようなもんじゃなーい? ……そんなもんよぉ……」 <続く>……酒呑み雑談【06】終わり --------------------------------------------------------- ※ 熱心なRequestにお応えして、 10年以上前に連載で綴ったものを、 Renewalして再渇しています。( "⌒∇⌒" ) --------------------------------------------------------- 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 12年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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