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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ アメとムチ → 飴と無視 テレビのとある番組で面白いことを言っていました。 昔から人を指導する方法論として、 よく「飴とムチ」という事が言われます。 つまり「誉める」と「叱る」のバランスによって、 本人にやる気を起こさせようという訳です。 ところが……、 この番組では、日本人の特質に基盤を置いた考え方として、 「ムチ」は効果的でないと指摘していました。 ムチの効果としては、恐怖心に訴える動機付けであり、 「叱られたり罰を与えられないように頑張ろう!」 という効果であります。 しかし、日本民族の特質として、この事が 「失敗をしないようにしよう」という無意識の思いになって、 チャレンジする瞬間に悪い影響が出るというのです。 「失敗」を無意識的に恐れるあまり、 攻めの決断が一瞬遅くなったり、 成功に向けた、適時なタイミングが遅れ、 それが成功の質に影響を与えるという訳です。 その解説者曰く、「飴と無視がよい」と…………。 叱るのではなく、無視して考えさせる育て方の方が、 攻めの際の素早い決断力は育つと説いていました。 実際に、サッカーでゴールに向かっていく動きや、 決断を例にとって、日本人選手が外国の選手に劣っていると 解説していて、なかなかに、説得力がありましたよ。 ちょっとした瞬間的な判断の訓練について、 話されていたのですが、私はこんな事を思い出しました。 私、実は昔、18年間高校のソフトテニス部のコーチを していたことがあるのですが、 その時、生徒に対して感じたことがあります。 「絶対勝ちたい」と常々言っている選手と、 「絶対負けたくない」と、いつも言っている選手との間に見えた 大事な局面での対応の差です。 確かに、攻めに関しては「勝ちたい」と言っている選手の方が 遥かに思い切りが良かったように記憶しています。 当然、試合には攻めの局面と守りの局面がありますから、 そのことが、総合的な戦力とは直接連動しませんが、 確かに、攻めの局面だけを捉えると、 ちょっとした日常の言葉のアヤが影響してくるものだと、 思いました。「負けたたくない」という言葉は、 「勝ちたい」という言葉に比べて、消極的なんでしょう。 今回のテレビの話しとは異なるのですが、 人を指導していくうえで、大切な要素であると思いました。 「成し遂げる」と「諦めない」も、 似たような関係にあるかもしれません。 日本人は、総じて「諦めない」の方を使います。(^。^) 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 12年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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