カテゴリ:成長に資する糧
◆
人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 人 生 は 説 得 だ よく「管理能力」「マネジメント能力」という言葉が 使われますが、それはそれは様々な容態があるのでしょうね。 単純にマネジメントと言ってもその組織の性格によっても、 また、様々な階層によっても、微妙な違いがあるでしょう……。 例えば、 企業で人材や資金を注ぎ込み、新しく何かをやろうとする時、 それを提案する人は、 自分の案を上層部に通さなければなりません。 中間の管理者達にとって、この仕事は実に骨の折れる仕事です。 『上司を説得する能力』 ーーーーこれが極めて重要となるからです。 まぁ、当然と言えば当然で、 古今東西昔から行われてきたことですが…………。 会社内の説得作業に時間を割くのは、 無駄な事だと言う人もいます。 これは……一面正しいですね。 ……確かにそうです。 しかし、ある種の恐怖心に耐えながら上司を説得できてこそ、 その提案は骨のあるものだということもできるのです……。 有能な人材はこの過程を経て鍛えられていった歴史もあります。 大げさにいえば下の者が上司を説得しコントロールしてこそ、 それこそ、真の「リーダーシップ」と言えるのかもしれません。 その逆は、一般に「指示命令」と表現されますもんね…………。 そして、提案の過程において斬新的な企画案ほど……、 なかなか理解されないというのは当然のことです。 ……ということは、センスに溢れ進取の気概を持つ若者の方が、 苦労が多くなるという事でもあります。 おまけに、上司の階層が何段階にもなっているとなれば、 気が遠くなるほど……説得作業は困難を極めるのです……。 ……そういう意味では、大企業ほど若い者の苦労は、 多いのかもしれません。 上司の数が少ないほど楽というもんですから、 つい飛び越して、話の分かる上長の方に行きたくなるのも 人情でしょうね。 上司の数は、上にいくほど少なくなります。 専務取締役などは、上司と言えば社長一人ですね。 仮に会長がいますと、二人になりますが……。 そのような、一般に上司の数が少ない管理者層にとっては 何が重要となるのでしょうか……? これまた………同じく、やっぱり…………、 「上司を説得する能力」が重要であると言わざるを得ません。 まさに、そこでこそ重要案件についての「決定」が、 行われるからです。 自分の信ずる決定に誘導しなければ満足は得られません。 そして…………、意外な事なんですが、 次に「部下を説得する能力」も……要求されます。 説得をすることなく命令だけで部下に接し、 使っている上司が居ますが、 時と共に……物事の実現性が怪しくなってくることは必定です。 部下が、真からついて来なくなり無責任になりがちだからです。 まぁ、何にしてもそうなんでしょうが、 自分が自分の思いを遂げようとすれば、 言葉と行動を駆使した 「説得作業」が極めて重要というわけです。 『人生は説得だ』と言った先人も居ます。 考えてみれば、 惚れた相手に対するアプローチも……、 …………似たようなもんじゃないでしょうか……? ……………なーーんちゃって。 (^。^) 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 < 阿 蘇 白 川 水 源 湧 水 > ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 12年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[成長に資する糧] カテゴリの最新記事
|
|