カテゴリ:幸福について
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 幸福についてまじめに考えてみよう[3] 「はい、社員の幸福について真剣に取り組むことは、 とても大切なテーマだと思います。 我が国の歴史を振り返ってみましても、 沢山の優れた経営者の方々が追い求められてきた 課題ではないかと思います……。 日本の企業は伝統的に家族的経営を重んじてきましたし……」 「そう!!とても、大切なんだ! とても、大切なんだよ。 ブラック企業なんてのは言語道断! 基本的に在ってはならないものなんだ……。 そして、大切であると同時に、 且つ身近なテーマでもあるんだよな」 「身近です。とても身近です、社長。 考えてみますと務めている人達の大半はですね、 8時か9時辺りから17時か18時辺り迄、 ずっと会社に居るんですよ。 職場にいるわけです……」 「うん、そうだな……(^-^)」 「実態は残業などもありますから、もっと長く働く人も居ます。 おまけにこの時間帯って一日の時間の中央の部分ですし、 目を覚ましている時間の半分近いんですよ。 そんな長い時間、職場に居るんです……」 「そうそう、全くそうだ…………(^-^)」 「社長、もっと言いますとね、長い会社勤めだってですね、 よくよく考えてみますと、大体20歳前後から、 65歳位迄働くわけでしょう? 今後はもっと長くなりそうですが、 サラリーマンなら……大体そうですよね。 人生90年と考えてみたって、この会社勤めの時期は、 人生のほぼ中央部の、最も充実した40年余りなんですよ」 「ふふふふっ……。君は素晴らしいね……(^-^) うんうん、……で、それから?」 「調子に乗せないで下さい。木に登っちゃいますよ。(^_^;) 言うまでもなく日本国民の三大義務のひとつが 『労働』ですし、皆、生活がかかっていますから働きます。 それぞれの人生の、最も充実した年代を、 職場という場所で過ごすばかりか、 おまけに、その一日一日の中央の時間帯に、 ずっと職場に居る訳です。……僅かな休日を除いて……。 それぞれの大切な人生の重要な時間帯を、 なんと、職場で過ごすわけじゃないですか?」 「全くそうだよ……!!」 「その時間帯が幸福でなかったら、楽しく無かったら……、 それは、もったいないし大問題と言わざるを得ません」 「君は、とても良く物事を考えているね。感心したよ。 だからこそ『社員の幸福』というテーマは重要なものなんだ」 「です。…………です」 「……にもかかわらず、どうも掴みにくいテーマでね。(ー_ー) 誰しもが幸福になりたいと思っているんだが、 はっきりとした明確な意識ではないようなんだ。 『幸福とは?』と問いかけると『不幸でない事』といった 感じの答えが返ってきたりする……。 確かに、一理あるなぁーとは思うんだけど……、 しかし、やっぱり消極的だなぁーとも感じるんだよね……」 「社長、私たちにとって幸福とは一体なんでしょうね……? …………何だか哲学的になってきました……(-_-)」 「毎日の暮らしの中で感じる歓び……。 或いは、将来について抱く夢や……希望。 家族や親しい人との愛情の交流、或いは安定した生活。 掲げた目標の達成。平凡な団らんの時間…………。 欲しいものが手に入る生活。遣り甲斐、生きがい……など等。 口に出して言えばこういうことになるのかなぁ…………」 「ですね…………。 社長も以前からこのテーマを気にされて、色々と調査も されているでしょうから……、 その辺りの話を聞かせて頂けませんか……」 「うん、まずはそこだよな……。(^-^)ありがとう。 参考になるものがいくつかあるんだが……。 実は、2013年に国連が世界の国民幸福度を調査して、 発表したんだ。 どんな調査方法だったのか分からないので、 今、そこの所は調べているんだが………」 「国民幸福度……ですか? まさに社長が考えておられるような分野の、 指標ですね。(^-^)」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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