カテゴリ:カテゴリ未分類
◆
人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 知られざるサンタ・クロースの …… 真実 <Revival クリスマスの時節定番> 「息子達がサンタクロースを信じないんですよ…………」 つい最近あるタクシー運転手さんは、こうぼやいていた。 …………夢を与えたいのに…………、 残念だろう…………。 …………でも…………その子供達は正しい。 だって本当にサンタクロースは存在しないんだから…………。 例のポンポン付きの赤帽サンタは、実は過去にも全く 存在しなかった。 実在したサンタは、三世紀頃の人物。 名をニコラといい、現トルコのミールという町の、 慈悲深き司教だった。 子供達の守護聖人で saint Nicolas(サン<聖>・ニコラ)と 呼ばれた。 彼の誕生によって、中世以降のヨーロッパの子供達にとって、 毎年12月6日は、 サン・ニコラがプレゼントを届けてくれる夜になった。 17世紀になると、サン・ニコラのプレゼントツアーは、 アメリカ大陸にまで及ぶ。 これは当時のオランダ移民のおかげで、 サン・ニコラのオランダ語にあたる sinter Klass(シンター・クラース)が、語源となり、 後にアメリカで、有名な Santa Claus(サンタ・クロース)が 生まれる。 その生い立ちはこうだ。 まず、アメリカのカトリック教徒達が、 この「子供の祝祭日(サン・ニコラの日)を、 「キリスト生誕の日」の12月25日に重ねてしまった。 そして『トーマス・ナスト』…………この人。 ニューヨークのある新聞の風刺画家だった彼こそが、 1860年、サンタにあの白い毛皮の縁飾りと、 派手な革のベルトがついた真っ赤なパジャマ(!)を着せて、 今のサンタが出来たのだ。 アメリカだけに留まってくれていたサンタが、 1931年を境に世界的広がりを見せた理由は、 コカコーラにある! 35年近くの間、世界中の至る所、紙面やテレビの広告を使い あの陽気でお人好しなサンタ像をまき散らしていったのは、 アメリカの飲料メーカーだったのだ。 よって、サンタは、サンタ・コーラと呼んでも良いくらいだ。 ところが、まったく興味深いことに、 この「新型サンタの侵略」に、 抵抗し…………、今も尚、抵抗し続けている国がある。 オランダと、デンマーク、そして、フランス東部。 これらの土地では、サン・ニコラが、サンタ・クロースに 取って代わることは……………………決してない。 <長期にオランダ駐在していた昔仲間の話に刺激を受けて…………> …………と、真実を知っても、子供達には夢を与えたいと 思うのが親心……。(^-^) かって、自分たちがそうであったように…………。 今や、煙突はほとんど無くなってしまったが……。(^。^) それも又、よかろう。 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|