カテゴリ:先輩・後輩が居酒屋で……
◆
人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 考え方は人それぞれ(良し悪しはその人が決める)[5] 先輩「君たちは、普通はどんな所で呑んでいるんだ?」 天崎「まっ、大体居酒屋ですね。 ……昔みたいには呑まなくなりましたねぇ……」 安村「そうですね。安いしメニューも豊富ですしね……」 先輩「うーーん、場所借りか……」 天崎「えっ? どういう意味ですか?」 先輩「仲間数人と行って場所を借りて、 そこで飲み食いするわけだろう……」 安村「先輩はそうじゃないんですか?」 先輩「うん、メンバーによってはそんなことも無くはないが、 大体においてカウンターが多いな……」 天崎「テーブルかカウンターかの違いで似た様なもんですね」 先輩「いや、これが違うんだ……」 安村「一人で、呑みに行かれるところが違うんですかね。 テーブルにはあんまり一人では行きませんもんね」 天崎「うんそうだな……食事の時くらいで、 呑むときはあまり……無いな……」 先輩「うん、そういう面もあるが……基本的な違いは、 カウンターの中にいるお店の人と交流するってことかな。 又、隣に座られた知らない方とも話したりする……」 天崎「先輩、それって、鬱陶しくありません……」 先輩「……ていうか、そういう交流をしたくて行くんだな。 いつも一緒に仕事をしている仲間だったり、友人たちとも テーブル席に行ったりもするが、大体において、 新鮮な話題はないわけだ。 時には、仕事や仲間を離れて、交流したいもんな……」 天崎「我々とは全く逆の考えですね。私はそういうのが煩わしい から、自分たちだけで呑みたいんですよ……」 先輩「良いんだ良いんだ……。人それぞれだからな……。 まっ、そうやって知り合った大将や女将、友人から 助けられたこともあったりしてな……それはそれで、 味はある…………」 安村「昔の先輩たちはそういうタイプの方が多いですね。 私達よりも好奇心が旺盛のような気がします……」 先輩「ははははっ……(^。^)つまらん話をしたな……。 では、次の設問といこうかな……。 君たちは、そこそこ大きな企業に勤めているわけだ。 そしてそこには様々な種類の管理者が居ると思う。 『曖昧にしておいてなかなか決めない管理者』 が居はしないか……?」 天崎「居ますよ!!」 安村「見かけます……」 先輩「そんな管理者の事をどう思うかね?……」 天崎「困るんですよ……これが。 能力のない管理者の典型でしょうね。能力がない証拠と 言っても良いかもしれません。 私たちには無い決定権限を持っているわけですから、 さっさと仕事をして貰わなければ困ります……」 先輩「しかし、一部上場している企業で、能力の無い人が そう簡単には管理職にはならないんじゃないか?」 天崎「要領がいいんでしようね。ゴマスリの名手かもしれない。 いわゆる、実力は無くても世渡りのうまい人って、 居ますよ。……ホントに下の者は迷惑な話です……。 なぁ、安村……」 安村「……うーーーん。T課長なんかの事を言ってるんだろう? うーん、難しいよな……その辺りは……」 先輩「安村はどう考えているんだ?」 安村「ええ……この会社でのこれまでの経験で学んだ事ですが、 それって、優れた管理者がよく使う手でもあるんですよ」 先輩「ほう……(^。^) 何の為に……」 安村「……どうも、後継者を育てる為なんじゃないか……と、 思います。なかなか決めて貰えないと、 主任クラスがイライラして、 色々と意見具申している光景を何度も見ました。 有望な部下に対して、責任感や自発性を促す 手ではないかと……考えています」 天崎「お前はホントに能天気だなぁ……。 まっ、実害にあってないから言えるんだろうが……」 安村「へへへへ…………(^-^)」 先輩「うーーーん。(一_一)」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[先輩・後輩が居酒屋で……] カテゴリの最新記事
|
|