カテゴリ:カテゴリ未分類
◆
==================================== ※ 和活喜は6/29日から約一週間の予定で入院します。 2月に手術をしましたが、その連続で後半の手術です。 危険なものではありませんので他事乍らご安心下さい。 ブログもアップできませんので、過去のブログから抜粋し、 リバイバル、或いはリニューアルで予約アップ致します。 この様な事情ですので、皆様のブログへの訪問・応援が、 叶いません。どうかご理解下さい。 無事に退院しました暁には熱烈訪問させて頂きます。 以上、よろしくお願い申しあげます。 ==================================== 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 人の成長 と 干支の巡りあわせ <上> < R e v i v a l > 志時「シゲさん、俺って以前から『6』の倍数に結構 こだわっていてね……。 ………まぁ縁起担ぎみたいな話なんだがね…………」 シゲ「ロク……?『6』ですか?へぇー…???(゜_゜)」 志時「例えば時間だが……、60秒が一分で、 60分が一時間だろう。24時間で一日。 みんな6の倍数なんだよななぜか……」 シゲ「なるほど……。そうですね。……ふーん」 ゆり「12ヶ月で、一年だもんね……これも6の倍数……」 志時「干支が12年で一巡り。……60年で還暦だ」 シゲ「世の中って大体十進数が基準ですよね。 まぁ人間の指がこれだけあったから、 これを基準に十進なんだろうけど………」 志時「うんシゲさん……俺な、人間の運命っていうか……、 人生の巡り合わせみたいなものはさ……、 時間と関係の深い『6』をベースとした数字の方が 関わりが深いように感じてるんだ。 ……若い頃からな……」 ゆり「えーと……それから、人の体に関係ある数字も それに近いって言ってましたね。 体温が36度台で……、脈拍が一分間大体72回で……、 呼吸が一分間18回でしたかね? …先輩……6の倍数」 志時「あくまで平均的話だよ……コジツケ流かもしれん。 ………しっかし、ゆり、よく覚えてたなぁ………」 ゆり「この前、聞いたんだもんね………。 へへぇ……(^_^)」 志時「まあ、占いの様な話だから科学的な話ではないが……、 シゲさん、嫌いかこんな話………」 ゆり「なんの何の、結構乗ってきますよ。ねっ!シゲ先輩」 シゲ「ええ、僕もおみくじなんか、割りと信じる方ですよ」 志時「ふーん、そうか。若いのになぁ……。オモロイなぁ」 シゲ「……で、それが?……」 志時「ウン、それで、今日の話に一番関係あるのは、 さっき言った干支の話でな。 つまり、生まれた年には自分の干支を知らないよな、 ……当然……」 ゆり「そりゃそう、赤ちゃんだもん……」 志時「人生で、最初に我々が自分の干支、つまり、年男とか 年女とかを意識するというのは12才の時だ。 次が24才、そして36才、48才、60才って なっていく訳だ……」 ゆり「特に、年賀状書く時なんかに意識するね………」 シゲ「後……72、84、96歳………ですね」 志時「ああ、そうだ……。 ………ほら、よく世代間の意識の違いのような話を する時に10代、20代、30代なんていって、 層別するよなぁ……」 ゆり「そうそう、アンケート調査とか……ねっ」 志時「俺は、年齢を層別に区切る時 12年、つまり干支で 区切るようにしている……」 ゆり「……6の倍数のこだわり? ……そう言えば成人式は、20才だけど婚姻できる 年齢は男性は18才だわ。……六進数だ。ねぇ。 ……もっとも女性は16才からだけどね…………」 志時「ははははっ………六進数か……面白いな」 シゲ「ふふふふっ……、六進数ねぇ………」 志時「この世に生まれてからだな、還暦に至る迄の、五つの サイクルを、それぞれ『感・学・考・情・断』という 風に表現して考えてみた…………」 シゲ「『関学工場談』?……何です? それって……?」 志時「いや、単純な話だ。……12才までは、感性の『感』 つまりフィーリングっていうか感受性のようなものを 育む重要な時期と思う訳だ……」 シゲ「………!」 志時「……人としての性格の根幹でもある……。 昔から『三つ子の魂100迄』なんていうだろう? 聞いた事あるよな?……そんな……魂っていうか、 ……情念に関するものの根本が、醸成される時期だと 考えるんだ…………」 シゲ「12才っていえば……小学6年生迄か………ウン」 ゆり「ねっ?シゲさん、感覚合うでしょう?」 志時「……人間の感じ方の根幹というか精神的な土台の様な ものは、ほとんどこの時期に培われるんじゃないかと 思っている」 シゲ「ウーン…………なるほど。思いやりとか、熱意とか、 勇気とか、逆に臆病とかもそうかもしれませんね」 志時「うん………そして、次……24才までの12年が、 学問の『学』……つまりは学ぶ事を大切にする期間だ。 徹底して知識を頭に吸収する時………。 中学・高校・大学を中心に学園活動をする時期だもんな」 シゲ「……フム。学問の『学』 …………?」 志時「……学問的なものに没頭する期間と言う訳だ。 たとえ職に就いていたとしても、きっと周りから 知識を吸収する事の連続の時期だと思う………。 年齢的に…。 …………なっ!」 シゲ「なるほど、そう言われれば………デスネ」 志時「……今のような学校制度が無かった時代だって よく学んだ……。『読み・書き・そろばん』と いうが、その順番だって『読み』つまり学びに近い ものが第一だった……」 ゆり「ふーん…………。良くそんな風に考えますねぇ……」 シゲ「30才ちょっとの時に考えてたってんだから驚きだ……」 志時「そしてこの学ぶ時期に大切なことは、あらゆることを 柔軟に受け入れることも大切だが、 疑問を持つことも非常に大切な時期なんだ……」 ゆり「ねっねっ……先輩、素直に受け入れるのと 疑問を持つというのは、矛盾しませーーん?」 志時「いやいや、受け入れる時に、意味も分からないままに 暗記的に受け入れてもいかんということだよ……。 まあ、疑問というよりは『聞く姿勢』、いやいや、 『問う姿勢』、問いながら確かめながら学ぶことが 大切だな……」 シゲ「ははーーーん。問いながら学ぶ、故に『学問』だ」 ゆり「ピンポーーーーン!!!シゲさん、凄い!!!」 志時「ははははっ、さすがにシゲさんだな。 ………そして、次の36才までが思考の『考』 つまり、考える力をつけるというか……、 考える事が特に大切になる時期と思う。 論理的な構成力や、設計力、企画力等々、知識よりも むしろ、考え方、論理を打ち出して、 勝負していくことが大切な時期と考えた………」 シゲ「ウーン、24才から36才までか………。 一流といわれる学校を出ていても、この期間をサボると、 只の物知りで終わりますかね………?」 志時「ウン……結構、職場で実例があるんじゃないか?」 シゲ「……確かに……ありますね。学歴が、まさに過去の 遺産みたいになってしまっていて、再生産の感覚の 無い人達って、この時期から目立ち始めますね……」 ゆり「……悩んでる人達もいるよ………。 相変わらず記憶力で勝負しようとする人達だけどね……」 シゲ「誰かが言ってやらんと、分からんかもな………」 志時「幼い頃培った感覚的な素養と、その後の12年位に蓄積 した様々な知識は、当然土台になるが、 自分の考え方・論理を構築していく期間なんだよな。 ………だから、お前達が言う様に、 この期間をサボって過去の遺産というか、 知識だけに頼って生きていると、会社なんかでは、 だんだん仕事の成果が出にくくなってくる…………」 ゆり「なんかこう、説得力みたいなのが、強くなる年代 なんですかね。……良く知ってるとか、頭が良いとか いう評価とは、ちょっと誉め方が違ってくるもんね。 ………なんか、やり手っていうか、切れるっていうか 『できる!』って……感じかな?」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ========================================================= ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|