カテゴリ:考えさせられる話
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 人の評価に振り回されたくないんだけど<上> 直「人から評価された結果が、人生の目的じゃないぜ……」 広「うん、分かってる……。分かってるけど……しかし……」 直「又……しかし……か?(`´) ……何が言いたい……?」 広「誰にだって、誉められたいという欲求はあるんだよ……」 直「うん、それは……確かに…………。何故だろうな……?」 広「認めて貰いたいだろう……?……他人から……自分を」 直「認められるのが……目的か……(゜_゜) ……人生の……」 広「いや、目的じゃないだろう。目的じゃないかもしれんが、 そういう面ってあるだろう……。より心地よく生きられる。 褒められると……誰だって満足感……湧くよなぁ……」 直「まあ、何だかんだと言ったって、この社会の仕組みは、 人が人を評価するようになっているんだよな……。 団体で共通の目的に向かう事が多いから、 勢いそうならざるを得ない訳だが……。 ……効率を考えて………な……」 広「そう言えば、人事って『ひとごと』って読めるなぁ……」 直「しかし、その評価自体が目的になっちゃ……いかんだろう」 広「確かにお前の言いたい事も分かるが『出世』とかは、 昔からけっこう目的みたいになってるぜぇ…………」 直「だから………それが、おかしいんだよ。……そう言いたい」 広「そんなこと言ったって……それが現実じゃないか……」 直「…………(-.-)」 広「厳しい評価を乗り越えて出世していくのって、 それだけの価値のあることだぜ……」 直「うーん……、うーん……、うーん……(ー_ー)」 広「何を、悶えてるんだよ……まったく……」 直「考えてみれば、自分に対して一番厳しい評価基準を持って いるのは自分自身じゃないか……? ……なぁ……」 広「自分……か……。うーん……一理あるな……。 ……なるほど……。 自分の事なら裏も表も知り尽くしているって事か…………。 嘘もごまかしも……すべて……な」 直「人間にはな……、体内に、もう一人の自分が居てな……。 常に自分を見つめ続けていて……厳しい判定を下すんだ」 広「うーん……しかし、自分に甘いヤツだっているぜ……」 直「いるいる……、もう一人の自分を受け入れずに、 戦っているヤツだな……」 広「戦う……?」 直「もう一人の自分は、ダメだと評価しているのに……、 甘えて無視している人間だろう……きっと。 『逃げ』と分かってやってるんだ……そいつ……」 広「…………と言うことは、何か……? もう一人の自分から誉めて貰えば一番良いという事か?」 直「そうだな……。それを充実感とか……いうんじゃないか」 広「『自分で自分を褒めてやりたい』って言ったランナーが 居たな……昔」 直「ああ、居た居た……究極の充実感だ……」 広「何も他人から誉められ無くても、 充実感があれば良いと言いたいのか……君は」 直「うーん……とは言っても、本当は両方の評価が一致すると、 ……もっと良いなぁ……」 広「充実感を持っている結果を、人が誉めてくれる場合だな……。 ……なるほど……」 直「とにかく人を気にして、キョロキョロするなよ……お前」 広「自信が無いからなぁ…………」 直「自信は無いが虚栄心はあるか……ははははっ……」 広「…………<`ヘ´>」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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