カテゴリ:実践ビジネス力
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 【ビジネスマン考】難解な昇進・昇格の仕組み [2] <Renewal> 阿武「うーーん……割り切れないでしょうって言われれば、 そうですねぇ……、どうかなぁぁぁ。(一_一) しかし……かなりの連中が先に昇進しましたからねぇ。 先に行った連中のどこが会社から買われたのか等を、 いちいち考えるのが面倒でしてね……。(^-^) とうてい理解できない事も、数々ありましたしね(-.-)」 速生「なるほど、無関心という事ではなくて、 一応はそういう風には考えられたんですね。 阿武さんも……」 阿武「ええ、まあ……でも……、よく分からないし。 考えても複雑だし……面倒ですからね。(^-^) そこは割り切って『自分が、皆とどこが違うか』だけを 考えていたようなきがしますね……確か……」 速生「自分が、他人とどこが違うか……? ……自分の、特徴みたいなもんですか?」 阿武「まぁ……そうです……ね。 そして、その特徴の部分を自分で好きだったし、 気にいってたし、大事な面だとも思っていましたから、 割り切れていたんでしょうかね。 正直言って、会社って変な基準で考える所だなぁって、 ……感じていましたよ」 速生「特徴というのは……先ほど言われていた、 トコトン納得する仕事の仕方のことですか……?」 阿武「うん、それもありますが、その他、……色々とね。 おかしい事はおかしいと主張するタイプですから……私。 前例を盲信する職場環境では馴染みませんでしたね……」 速生「……でも、そんな人事処遇をされて、自暴自棄になったり やる気がなくなったりしませんでしたか? ……仕事以外の事に走るとか……なかったんですか?」 阿武「えっ……?どうしてそうなるんですか……? 自分自身の人生とか、自分自身の戦いとは、 なんの関係もないじゃないですか……」 速生「でも、会社での処遇って毎日の人生じゃないですか……」 阿武「なるほど……人生と言えば、そうですね。 会社で過ごす時間って、半端じゃないですからね……」 速生「……でしょう?」 阿武「それじゃー、 『自分が何に強い興味を持って生活しているかって事』 を大切にした……と、言い直した方が良いですかね」 速生「……興味……?」 阿武「……あくまでも、当時の自分が対象にし、 目的としいてたのは『仕事そのもの』だったわけです」 速生「仕事そのもの……ですか?」 阿武「会社の枠を越えて技術では業界第一人者になりたいと 常に頑張っていました。家が、代々大工の家系ですから、 職人肌みたいなものもあったかもしれませんが…(^-^)」 速生「……!!」 阿武「そして……私の強い興味の的は、 『人の和』と『創造性の発揚』だったから…………、 勝った負けたの昇進レースなんて、 あんまり、興味なかったんですよ……」 速生「チームワークと、創意工夫……!……ですか?」 阿武「ええ、これに満ち溢れた集団は、 実に心地良いですからね……」 速生「心地よい…?………会社が………???」 阿武「それに人事というのは、元々他人が決める事ですよね。 人事(ひとごと)です。 いちいち反応して一喜一憂していてもねぇ………。 ロスですよ……時間の……。 いや、脳のロスかもしれない……(^。^)」 速生「うーん……他人が決める事……ですか…。 そう言われればそうだけど、しかし、 給料にも響いてくるし……」 阿武「給料ねぇ……。 まぁ給料は多いにこした事はありませんが、 それも生涯給与で考えたら、たいした差なんて ないんじゃないですか……。 ほんの一部の人を除いてね………。 3倍、4倍になるわけじゃなし……」 速生「うーん……」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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