カテゴリ:実践ビジネス力
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 【ビジネスマン考】難解な昇進・昇格の仕組み [3] <Renewal> 阿武「……速生さん、まさか何かあったんですか? あなたの身に……。(゜_゜) まさか……ですよね……………………(^-^)」 速生「ハイ…………。(ー_ー) いえいえ、後輩たちから色々と 相談されるもんですから……(^_^;)」 阿武「うーーん…………。( ̄ー ̄) それにしても大袈裟に考え過ぎてませんか? ははははっ…………ねっ」 速生「……阿武さん、少し詳しく話をさせて下さい。 実は、ある親しくしている後輩の事なんですがね。 身近な職場の日常だけを見てもですよ……。 3人の年下の連中に追い越されているわけです。 同期の者も、数人が先に管理職になってるわけですよ」 阿武「まぁ、あるでしょうね。そんな事……当然」 速生「ええ……そうですかね。でも本人にしてみればですよ。 本人にしてみれば、追い越していった連中との間では、 何ら劣る所も無いと思ってるし、 むしろ、会社経験の豊富さから、仕事振りの幅は、 自分の方が広いと自負しているわけですよ。 確かに、現在所属している職場の経験は……、 ……それは若干浅いんですがね……」 阿武「ははははっ…………。(^。^) 管理職に先発した人達と能力が変わらないって 言ってるんですか? ……その後輩殿とやらは……」 速生「いや……むしろ上とさえ思っているようです」 阿武「うーん……、それはいかん。 企業と個人の雇用契約を前提とした上での『人事措置』 というものを、その彼は根本的に勘違いしてますね」 速生「えっ?勘違いですか?」 阿武「うーん……勘違いというよりも情緒的に捉えすぎていると 言った方が適切かもしれないないなぁ……」 速生「情緒……デスか?……感情的って事……?」 阿武「速生さん『人事』は人の事と書きますが、 本人個人の気持ちや願望とは全く異質のものですよ。 決める方側にいる人間が、そっちの物差しで、 決めるものです。 要は、自分がその物差しを、認識・理解し、 それに合わせる努力をするか、……しないかですよ」 速生「………それは、そうでしょうが……」 阿武「まっ、私は、会社側の物差しに無理をして迄、 合わせた事は一度もありませんね……。 自分で自覚している自分の絶対的な色々な価値とは 無縁の『競り市』のようなものだったから…………」 速生「競り市…………ですか……」 阿武「買う方側が決める『基準』を元にした評価ですからね。 もちろん、世の中は大半が常識の範囲で動いてますから、 評価基準の7~8割は、互いに食い違ってはいないと 思いますが…………。 とにかく私に限っては若い頃から、 人事には興味がなかったですねぇ……」 速生「ということは、会社側にとって、阿武さんって、 扱いにくい存在だったんでしょうね……」 阿武「ははははっ……その逆ですよ。 『上司が決めるもの』って割り切っている わけですから……。……文句ひとつ言わずに……。 こんに扱い易い社員は、どこにもいませんよ。 ははははっ……(^。^)」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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