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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 「いぶし銀の様な人になれ」って言われても<上> 「東京オリンピックも一年延期しましたが、コロナで 開催が危ぶまれていますね。何とか出来ないかなー」 「そうだなーー、折角誘致に成功したんだからなぁ……」 「オリンピックのメダルは『金・銀・銅』の順ですよね」 「ええっ?またまた、当たり前のことを……、確か、 大昔から、そのはずだけどなーーー(^~^)」 「いえね、東京の銀座が有名でなんかこう高級感も、 あるじゃないですか?なんで『金座』じゃないのかなー……、 なんて考えてしまいましてね……」 「なるほど……そこに疑問を持ちましたか?そう言う人は、 けっこう居るなぁー。……では、少し解説をしましょうかね」 「ひとつ、お願いしますよ……(^O^)」 「江戸時代に遡るんだが、江戸幕府の勘定奉行の組織で、 金座、銀座、銅座、銭座があったんだよ。 価値の高い金座は数カ所にしかなかったんだが、 銀座はそれよりも少し多く存在していたわけだ。 もちろん、銅座、銭座も同様に多数存在していたよ……」 「今の造幣局みたいなもんですか……」 「まあな……。 発行数の量によって、製造現場の数も違っていたらしい。 ただね、どういうわけか、地名として残って有名になったのが 東京の銀座だったというわけ……」 「うーーん、たまたま東京の銀座が地名として残ったんですね。 でもね……、銀行だって『銀』でしよう?なんかこう、 『金』よりも『銀』が重んじられている感じがするんですよ。 『お金』を扱うのにね……」 「なるほど、そこにも疑問を持ったか……。良いことだね。 疑問は成長の原動力となる。 『学問』とは『問いを学ぶ』と書く。 問う事を学べば自ずから知識は入ってくるからな」 「なる程……うまい事を言いますね。(^O^) でっ、『銀行』なんですが…………?(゜_゜)」 「うん、銀行は明治期になるな。銀行制度を導入した折に、 イタリア語の『Banco』が『銀行』と訳されたわけだけど、 それにはいくつか説があるみたいだな……」 「……『金行』と訳しても良かったでしょうに……ね」 「うん……(^-^) 『銀行』の『行』はお店の意味だ。それは良いね……? 後は金か銀かということだけど、当時日本を含むアジア圏で、 通貨としてポピュラーだったのが銀の貨幣だったらしいんだ。 それと『ぎんこう』の方が『きんこう』よりも語呂が良かった 等の理由で銀行になったと……されているようだね。(^-^)」 「色々とあったんでしょうね……。 いまいち、すっきりしませんが……( ̄д ̄)」 「ふふふふっ……(^-^) ところで銀の話題が出たんで聞くけど、『いぶし銀』って、 知ってる?」 「いぶし銀ですか?(^。^) 実は昔、大変お世話になった先輩の口癖が、 『いぶし銀の様な男になれ』でしたよ……」 「ほう……、良い先輩に巡り合ったのかもしれないね。 『いぶし銀』というと、具体的にはどんな色や人を、 イメージするかね?」 「元々は、いぶす(燻す)ことで曇りをつけた銀の事ですよね。 『あの人はいぶし銀の活躍だ』なんて、スポーツ選手や、 芸能人などにも幅広く使われていますよね。 ちょっと、渋いイメージかな……と思っています」 <続く> ※ 画像は一部ネットから拝借しました。 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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