カテゴリ:カテゴリ未分類
◆
人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 米国の研究結果に見る『離婚の原因』<4・完> 【前回】米国の研究結果に見る『離婚の原因』<3> 「この研究結果の紹介も、 いよいよ3位・2位・1位のメダルレベルに入るとしよう」 「先生、どちらかと言えば頂きたくないいメダルですね。(^_^;) いよいよ大詰めです……よろしくお願いします……」 「3位にランクされたのは、 『衝突・ケンカがあまりに多かった』で、57.7%だった」 「これは納得ですね。 我が国では『夫婦ゲンカは犬も食わない』と言われるほど、 つまらない原因であったり一時的なものであったりします。 『………あまりにも多かった』という表現がピッタリですね」 「たしかにそうだな。他人が間に入って仲裁したり、 心配するものではないというたとえなんだが……、 何事も度が過ぎると……大変だよね」 「『ケンカする程、仲が良い』というレベルを、 遥かに越えたんでしょうね」 「うん、約6割が原因に挙げていることで分かるように、 カップルが離婚の大きな原因になったと指摘している項目が、 この『衝突の多さ』なんだよ」 「夫婦に限らず、親しい友人の関係でも似たような事が 言えますね。『雨降って地固まる』の例えもありますから、 『衝突・ケンカ』は、いわば諸刃の剣ですね……。 何事も、ほどほどに……でしょうかね……」 「うん、そうかもしれないな…………。 それでは、2位に行こう。 第2位は『浮気・不倫があった』で59.6%だ。 この話の冒頭でも述べたように、『浮気・不倫』は、 意外にも1位ではなく2位だったよ……」 「それでも、ほぼ6割の方たちが離婚理由としているんですね。 我々も友人の離婚のニュース等に接すると『浮気orケンカ』 と、即座に推定します。 人類、永遠のテーマでしようか……。(^_^;)」 「うん、肉体的な関係を持つこと(不倫)だけでなくて、 精神的な恋愛感情(広義の浮気)も離婚を招く一因として、 挙がっているよ……」 「…………うーーーん。(;一_一)」 「おいおい……君、思い当たることがあるのかい?」 「いえいえいえ先生、ははははっ……。(^_^;) 先生、晴れの1位に参りましょう。 あっ晴れじゃないか……。ワースト1位をお願いします」 「1位はね『モチベーションが低下した』で、何と75%だ」 「全く、自分たちの気持ちだけの問題なんですね。 これはいわゆる『心変わり』に近いから仕方ないな――」 「『相手に感じていた魅力が徐々に失われてゆくケース』で、 ほとんどカップル相互の問題だな。 カップルのどちらか一人でも原因に挙げた割合は、 94.4%に上っているんだよ。凄いね―――」 「私が知り得ているケースでは、この1位はピンときませんね。 ……というか、あまり、理由としては聞かないです。 あまり、人に対して言わないからなのかな――。 本音にはあっても…………」 「そうだなーー、わが国では昔から『心変わり』というのは、 『辛抱が足りない』といって、親から叱られたりする……」 「わが国では、この理由は、あまり全面に出さず、他の理由に 乗せ換えてしまうのかもしれませんね。結婚に際して、 お世話になった方々の事とかもよぎりますからね」 「そうかもしれないね。(^。^)……難しいな。 さー、これが、米国デンバー大学の心理学科の、 シェルビー・B・スコット博士たちが実施した研究結果だ。 事前に説明したように、結婚前に、 カウンセリングのプログラムを受講して貰ったカップルで、 その後14年以内に離婚に至ってしまった52名の人達に、 アンケート調査を実施し、その結果を論文発表したものに 基づいている」 「米国の研究結果に見る『離婚の原因』ベスト10ですね。 ありがとうございました。(^。^) いろいろと、考えるところもありました」 <完> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|