カテゴリ:ちょっと一言
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 五輪選手に学ぶ日本人の心 「オリンピックの選手なんかがよく言うじゃないか 『日本の代表選手として恥ずかしくない様に精一杯やります』 ってな……。 よく耳にする言葉だよな……」 「ええ、記者会見なんかで確かに恥ずかしくないようにって よく言いますね……」 「日本を代表して、それなりのレベルの舞台に出るとなると 『日本人として恥ずかしくないプレーを……』と、 誰しもが思うようになるのかなぁ……?」 「そうじゃないですか……。大体、そんなもんでしょう……」 「……ところが、国内を見渡してみろよ。 恥を恥とも思わない破廉恥な行為が、 平気でまかり通っている……」 「確かに……、でも所詮世間ってそんなもんじゃないですか?」 「そんなことで良いのかなぁ…………。 それなりの社会的な責任の或る企業で、 それ相応の教育も受けた人たちが、恥をさらしているんだよ」 「そういう事件が多いですね。腹立たしくなってきますね。 恥知らずで……。先輩、そう言われれば、私が幼い頃……、 祖父母からよく言われた言葉があります……」 「ほう……どんなことを言われたんだ……?」 「『ご先祖様に顔向けのできない事はするな』 『人様に後ろ指をさされるような事はするな』って、 いつも折ある毎に言われましたよ。 時には、父が祖父から言われたりしていましたね……」 「先祖や家族に、恥をかかせるな……ってことだな」 「はい……、何度も言われたんで心に残っています」 「うーーん、昔は各家々にも、その家の歴史を踏まえた倫理観や 正義感があったからな……」 「そうですよ、家によっては『家訓』というのもありました」 「そうだな……。考えてみれば家っていうのは、 命を時間軸で縦につないできた一族だもんな。 私の命の存在の為には父母がいた。 その父母の命の存在の為にも4人の父母たちがいて、 もう一代遡ると8人いて、次の代では16人、そして32人、 64人…………凄い数の命がつながってきているんだよな」 「一族というか『血』の持つ、プライドがあったんですね」 「うん、素性の知れない人は『どこの馬のホネか分からない』 等と言って差別されていた。 逆に、素性のはっきりしている人には、 一族としてのプライドがあったのだろうな……」 「最初に言われた五輪選手たちの言葉って、 そんな考え方が国のレベルになったんでしょうかね……」 「現代社会で、社会全体に大きな影響を与えている、 我々職業人が、今こそスポーツ界から学ばなければならない ことがありそうだな……」 「『恥を知る心』ですね。裏返せば自尊心ですね……。 ビジネスマンに限らず大切ですね…………」 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ==================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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