カテゴリ:実践ビジネス力
◆
人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 人を 動かす <4> 【前回】人を 動かす <3> 「ここからの話は、デール・カーネギーの『人を動かす』という 名著の紹介を中心に話します。ご存じかもしれませんが……」 「いえ、存じあげません…………」 「この著書はですね、タイトルに準じて 『人を動かす三原則』 『人に好かれる六原則』 『人を説得する十二原則』 『人を変える九原則』 『幸福な家庭を作る七原則』の、5部構成になっています」 <デール・カーネギー> 「おおっ……、なかなかに魅力的な内容じゃないですか?」 「はい……。そのなかでも、特に感銘を受けた、 『人を動かす三原則』 について、ほんのさわりを紹介します。 なにがしかの参考になれば幸いです。 今後の研究のきっかけにして下さい」 「はい、よろしくお願いします」 「まずは。 (1)盗人にも五分の理を認める ということですが……」 「相手の非が確実であっても、譲れということでしょうか? 時と場合によると思いますが……」 「そうでしょうね。……まぁ、聞いて下さい。 ここでは、人の心を動かそうというテーマですから、 自分の本音は、ちょっと横において考えてみましょう……」 「……でしたね。分かりました」 「盗人の持つ悪の心を動かす……というテーマです。 まず、やるべきことは、 相手の粗探しや非難、詰問ではないということですね。 そうしますと、相手は守りに入りますね。 何とか自身を正当化しようという行動に出ます。 反抗心さえ生じてしまいます」 「分かります。盗みではありませんが、昔、いたずらをして、 母から叱られた時……正にそうでした……(^_^;) 屁理屈の名人になりました」 「そういう事がありますね。自分のしたことが正義ではないと 分っていても、そこを厳しく責め立てられると……人は、 守りに入るものです。かえって反感を買ってしまいますね。 だから、そうではなく、先ずは相手を理解しようと努め、 自尊心を傷つかせない様にすることが大事なんです」 「……何だか、江戸時代の大岡裁きですね……(^-^)」 「分かりやすくするために、盗人が例にされていますが、 ようするに、相手の非がはっきりしている場合のことです。 自分に対して、猛烈な反対意見をぶっつけてくる人なんかも、 五分の理を認めて話すと、歩み寄りも得られるものです。 これが、相手を動かしたことになります」 「……うーーーん、難しいんですよね。 どうしても相手をやっつけてしまおうと動いてしまう……」 「人間ですからね……でも貴方はこれから変わっていきますよ。 こうして、私の話を聞こうとする姿勢がそれを表しています。 はははは……ね。(^。^)」 「この話は、与野党が国会で議論するときにも、 当てはまりそうですね……(^-^)」 「政党間の勝ち負けが大まかに決まっていますから、 特に野党は徹底的に相手を叩こうとするのでしょう。 目的は一緒なのにね……」 「えっ、与野党で目的が一緒ですか?」 「ええ、最終的には平和を希求し、日本国民の生命と安全、 生活を守り国家を繁栄に導く為に努力しているんですよね。 ただ、その方法論が異なるので、主導権を取ろうと努力する。 ……と、いうことでしょう」 「……なるほど、確かにそうです…………」 「では、次に行きましょうか?」 「(^-^)はい、よろしくお願いします」 <続く> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================= ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[実践ビジネス力] カテゴリの最新記事
|
|