カテゴリ:干支の周期と人生
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 【改訂】人の一生と 干支の巡りあわせ<11・完> <高齢の祝い解説含む> 【前回】人の一生 と 干支の巡りあわせ<10> 「さて、次は白寿だな。 99才の長寿の祝いは『99=100-1』と言うことで、 『百』という字から、上の『一』を除けば『白』となる。 よって『白寿』だね。(^。^)」 「ホント……昔の人は、うまく考えますね……。 子供の頃は、白髪の『白』かと思っていましたよ……(^_^;)」 「この祝いはね。クリスマスイブのような感覚なんだよ……」 「えっ、どういうことですか?」 「うん、100才というのは、誰しも大きな目標じゃないか。 実に大きな節目だ。何しろ、3桁になるんだからね。 『99才白寿を祝う、なぜなら百寿まであと一歩』という 考え方だな……」 「そうか……、百寿の祝いの前夜祭的な感覚なんですね」 「うん、そういうことだな……。 よし、では……その百寿にいこうかね。(^。^)」 「100才と云えば、きんさんぎんさんを思い出しますね」 「ああ、1990年代だったかな……、テレビ出演やら、 CDデビューをされて……、その姿は『理想の老後像』と 言われて国民的な人気だったね」 「姉妹共に100歳を過ぎても元気であったことから、 マスメディアに注目されて人気者になりましたね。 明治、大正、昭和、平成の4つの元号を生きぬかれました」 「そうだったね。記憶や会話などもはっきりされていたから、 ホントに理想とされたね。百寿は、 『百の関所に何とか着いた。まだまだ遠い天寿山』という事」 「元気な高齢者が大きな目標にされる『百寿』ですね。(^-^)」 「さて……次は108才『茶寿』だね」 「『茶寿』も聞いたことがありませんでした」 「『茶』という字を分解すると『十』『十』『八十八』と なることから、これを合わせて『108才』というわけだ」 「……昔は『草冠』が、真ん中で切れて別れていたんですね。 『108』という数字は『108煩悩』にも通じますから、 煩悩を卒業する年齢ということかな?」 「ははははっ……、なるほど、面白い考えだな。茶寿は、 『八十八からもう20年。今日も美味しい茶と暮らす』だね」 「『米』からより高貴な『茶』まで20年かかりましたか……」 「そうだね……。そして、3年後の『王寿』になる。 そのまま『王』という字を『一』『十』『一』として、 『111才』だな……。(^。^) 『111才、王寿と呼ぶが、まさに長寿の旗がしら』だよ。 そして、いよいよ『120才』の『天寿』となるわけ……。 『人の命に限りはあるが、ここまでくれば長寿王』」 「ほんの一部の人達しか到達できない域ですね。 我が国の歴史上では、どんなことになっているのでしょう?」 「うん、調べてみたんだがね、 過去1位が、田島ナビさんで 117才260日 2位が、都 千代さんで 117才 81日 3位が、大川マサヲさんで、117才 27日 となっていたよ」 「我が国には、120才の天寿を迎えた方は、 まだ居られないんですね……」 「そうだね……しかし、現在最高齢の田中カ子(タナカカネ) さんが、118才250日を越えられているから、 過去の記録は破られたことになるね。 寿命は確実に伸びているね……」 「その田中さん、存命中の世界最高齢でもあるんでしょう。 ニュースで見ましたよ。(^。^) ………………………… 今日は、思いがけず、 ホント……色々とありがとうございました。 ついでにお願いしたんですが、大変な話になりました。 元々、干支のお話しだったんですが……(^_^;)」 「ははははっ、本題に戻りましょうかね。 私の話しでは、60才迄しか、定義づけをしていませんから 貴方はあなたなりに、それ以降の性格付けを考えて下さい。 けっこう、楽しいもんですよ……」 「はい、是非そうしてみたいと思います。 遥か先のことですので、実感が湧きませんが……(^-^; あのーーー、 良いですかーーー」 「えっえっ?何でしょう?」 「参考までに、先輩はどんな案をお持ちなんですか? ……きっと、既に考えられているんでしょう? (^O^)」 「ええ……まぁ、色々とね。 まだ固まっていませんし、全くのフィーリングですがね。 それぞれ皆さんの、個性的な考えが……良いと思います」 「参考までに、参考までに、……是非、是非、お願いします」 「ふふふふっ……しょうがないなぁぁぁ。(^_^;) では、未成熟私案をご披露しましょう。 質疑応答無しで、頼みますよ。(^。^)」 「了解しました。(^-^)」 「60~72才を 『遊』 遊び心・笑い・悠々 としてみました。そして、 72~84才を 『究』 究める・漠然としたものからの脱皮。 84~96才を 『伝』 続く者たちに 伝える。 96~108才を 『悟』 悟りの境地。 108~120才を 『無』 無(風・水・光)の境地、としてみました。 まだまだ、思案中です…………」 「やっぱり、この辺りは、相応の年齢にならないと、 想像もつかないです。……ありがとうございます。 『断』までを、先ずはしっかり生きて行きます。(^。^) 長い時間、ホントにありがとうございました。 また、よろしくお願いします」 「ハイ、ではこれで、お開きと言うことに…………」 <完> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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