カテゴリ:実践ビジネス力
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 部下の成長と フィードバック<5> 【前回】部下の成長と フィードバック<4> 「そうそう、正しく客観的に認識しないとな。(^-^) 自己満足じゃー仕方がないんだ」 「ウン、分かった……、続けてくれ。(^。^)」 「自分をしっかり認知することの大切さについては、 いくつかの実証研究がされてきていてな。たとえば、 コーネル大学のD.ダニング氏とJ.クルーガー氏は、 このように主張されている。 『能力の低い人物こそ、自らを高く評価してしまうような、 そんな認知バイアスが存在する』とな……」 「うん?認知バイパス……?(゜_゜ )」 「いや、認知バイアスだ……。(^-^) 物事の判断がね、直感や、これまでの経験にもとづく 『先入観』によってなされ、合理性を欠いてしまう心理現象の ことを言うんだよ」 「思い込んだら100年目っていうヤツで、何でもかんでも それを基準に判断しちゃうようなもんかな?」 「ふふふっ……まぁ、そんなもんだよ。(^。^) 一方で、『成果を上げる人ほど、自己認知能力が高い』 という研究成果も発表されているんだ」 「要するに、君が言いたいのは、『仕事のできる人』に なりたいなら、自己認知力をしっかりしなければならないと、 まっ、そういうことなんだろう…… ( ^×^)」 「そうそう、全くそうだよ」 「……しかしだな。 『仕事のできる人』になるには様々な能力が必要じゃないか? なんで、ことさら自己認知力を強調するんだよ?」 「『なぜ自己認知が大切なのか?』……ときたか? うん、良い質問だ。実に良い質問だ……(^ー^)」 「おいおい、何を陶酔してるんだよ……。もう……」 「ではここで『ジョハリの窓』を引用して、 なぜ、自己認知が大切なのかを解説しよう……」 「えっ!『ジョハリの窓』なら知ってるよ……」 「そうだろうな、君ならきっと知ってると思っていた。 簡単におさらいしてくれるかな……」 「『ジョハリの窓』は、心理学者のジョセフ・ルフト氏と ハリントン・インガム氏の両名によって考案された概念だよ。 二人の名前の頭をとって『ジョハリ』だ……」 「そう……1955年のことだよね」 「それはな自分と他者から見た『自己の領域』を表すものでな、 対人関係の進展やら自己の理解に利用されて、 ビジネスにおいての能力開発にも効果を発揮しているんだ。 具体的には…………」 「分かった、それから先は私が話を進めよう……。 今まで自己認知の重要性を、色々と述べてきたんだけど、 自分を知るという行為は、言うは易く簡単なことではない」 「全くそうだ。自分ほど不可解なものは無い…………(=_=)」 <続く> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================= ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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